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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

「長く咲く花」と六の時事川柳

2007-11-11 14:25:16 | 川柳日記
 

 キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)というらしい。
 
 とてもながもちする花である。夏前からずーっとあちこちで見かけている。
 もちろん同じ花がもち続けているいるわけではないだろうが、それにしても長い期間にわたって咲く花である。   
 もう立冬も過ぎ、霜便りや雪便りが聞こえてくるというのに、まだけなげに咲いている。

 
 
 ここに載せた最初の二枚は昨日撮したものであるが、最後のものは六月六日に撮影したものである。その間、何と五ヶ月以上の隔たりがある。
 要するに、一年の半分は咲いているわけである。

 私もあやかって、長く花を付けたままでいたいものだ。
 え? もう、お前は散ってしまっているって? ヤッパリ!
 でも、花咲爺さんの話もあるではないか。枯れ木にだって、枯れ木にだって・・(だんだん声が詰まってフェードアウト)。

 英名を参照したら、「angel's trumpet(天使のラッパ)」とあった。
 いささか直裁過ぎるようにも思うが、納得できる名前ではある。

 


<今週の川柳もどき> 07.11.11
 
  記憶にはないという手が汚れてる
  武器商人黒いマントがよく似合う
    (防衛省汚職
  防衛省幹部の監視熊並みに
    (GPS携帯端末を持たせる案も)

  大将が馬首をめぐらしひと騒ぎ
    (民主党代表ご乱心)

  法相でいいのだろうかあの人が
    (テロリストのお友達その後も強調)

  ゾロゾロとまたゾロゾロゾロゾロ
    (食の偽装)

  ヤッパリな儲けてるのは雲の上
    (景気実感七ヶ月連続低下

  作ったら組専用の病棟
    (佐賀県で誤殺)





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5 コメント

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Unknown (taka)
2007-11-11 19:17:27
エンジェルストランペットという名前で見ていました。
朝鮮朝顔とは知りませんでした。
でもこんなに長期間咲いているとは、驚きです。
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Unknown (六文錢)
2007-11-11 23:24:56
 takaさん  いらっしゃいませ。

 私もこんなに長く咲く花だと知ったのは今年になってからです。
 昨日写真を撮した後、今年の前半にも撮したはずだとアルバムを検索してみたら、6月6日のものが出てきました。

 アレ?と思って花図鑑で確認したところ、夏・秋の開花とありました。
 しかし、その夏が初夏で、なおかつ秋が晩夏ですから、一年の半分は咲いていることになります。

 「天使のラッパも」なかなか生命力に富んでいます。
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Unknown (游氣)
2007-11-12 07:52:02
名前に朝鮮とついているからといっても朝鮮由来ではないものが多いらしいので分かり難いですね。
外来というくらいの意味らしいのですが。
返信する
Unknown (六文錢)
2007-11-14 00:52:36
>游氣さん
 「唐」というのも同様の用法で、現中国由来でないものも含むようですね。
 知られた古川柳に

    売り家と唐様に書く三代目

 というのがありますが、この場合はどちらでしょうね。





 
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Unknown (游氣)
2007-11-15 18:12:20
この花の仲間の朝鮮朝顔はダチュラなどと俳句で詠まれています。

それはさて置き、三代目は赤福も吉兆も、古くは前総理もまあ、三代目と言っていいでしょうね。

かく言うわたしの母方の祖父も酒蔵の三代目で見事にコケたらしいです。もっとも戦争と農地解放がその主因だったようですが。
世が世ならわたしは酒蔵の一族、上手い酒を作っていたかもしれませんし、三倍にアルコールで薄めた酒で上手に儲けていたかもしれませんし、パートが知らないうちにしでかしたことですと頭を下げていたかもしれません。
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