六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

花・子供・虫・竹の子

2009-04-19 00:03:11 | 写真とおしゃべり
 桜の終わりを待ちかねたようにきびすを接してハナミズキが咲き始めました。
 久々の図書館でしたが、ここでも紅白のハナミズキの競演=饗宴です。
 珍しくはないでしょうが一応写真に収めました。

 

 

 探しに行った本がありませんでした。ちくま学芸文庫だから一応あるだろうと目星を付けていったのですがありません。
 他の本を三冊借りました。
 土曜日とあって図書館の内外は子連れのファミリーが一杯です。
 図書館の中でも甲高い子供の声が響いて幾分落ち着かないのですが、この子らが書物に馴染み、やがて次の時代の文化や学問の担い手になるのだと思えば苦にはなりません。
 子らよ!書物の海で自由に泳ぎ回れ!と密かに応援するのでした。

 

 館外の緑地などで憩う家族連れもいます。
 最初のお母さんはケイタイで誰かと話しています。
 子供は乳母車の中で気持ちよさそうにおねんねです。

 

 もうひとつは、手前で若い男女がいちゃいちゃしている向こうで若いお母さんが子供にものを食べさせています・・・と観るのはしろうとの赤坂見附は外堀通りです。
 これ実は手前の男女が実像で、母親が子供に何かを食べさせている方は、ステンレス製のオブジェに映った鏡像なのです。つまり、手前でいちゃついていると見えるのは若い夫婦で、二人揃って子供に食べさせている微笑ましい情景なのです。

 

 家へ戻ってから咲き始めたツツジなどに水をやりました。ツツジの横のマサキにも地味な花がついているので写真に撮ろうとしたらそこへ小さな虫がやってきました。ちょっと見たところ蛍に色調は似ているのですが、体長は3ミリ程度ですし時期的に見ても違うようです。名前はネットで調べても分かりませんでした。

 
 
 そうこうしていると今度は、足元でひらひらしているものがあります。見ると黄色い蝶です。まだ羽化したばかりかおぼつかない飛びようで、落ち葉の間に降りたって羽を休めています。
 これも写真に収めましたが、どう見ても紋がないようですから紋黄蝶ではなく黄蝶のようです。

 

 夕食は農協で買ってきた朝とれの竹の子を食べました。
 柔らかいところはワカメといっしょにヌタにし、その他のところは薄味で品よく煮付けました。
 もとの方といっても柔らかいのですが、それは竹の子ご飯用にとっておきました。

 といった次第で、ますます円熟しつつある春をたっぷり感じた一日でした。
 明日は、家族にとって大切な日です。
 ですから早く寝ようと思います。
 私にしては素直な日記ですね。










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