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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

誰がお嫁に行くんだろう?

2011-01-31 21:23:17 | よしなしごと
 今朝はまたまた銀世界。
 この前の30センチほどではない。
 午前中に止んだと思ったら、昼過ぎにまた降り出した。
 どうしても出さなければならない郵便物があったので、降りしきる雪の中、震えながらポストへ向かった。

      
 
 帰って読書などしていたら、突然、燦燦と陽が輝きだした。
 なんとまあ浮気な天候かと窓の外を眺めると、その輝く陽光のなかで雪が降りしきっている。
 それもはらはらぐらいはない。まさに降りしきっているのだ。
 それが陽光に煌めいてまるでダイアモンド・ダストのようであった。
 私の携帯でもキャッチできるほどだからかなりの降りであった。

 陽が射すなか、雨が降るのは狐のお嫁入りというが、雪が降りしきるのは誰がお嫁に行くのだろうと考えた。

      

 こんな日でもお嫁に行くひとがいるのだろうなぁとカレンダーを見たら「先負」とあった。「先んずれば即ち負ける」の意味らしい。
 まあ、そんなことはどうでもいいから、ダイアモンド・ダストのように輝く花嫁が、雪の降りしきるなか、輝く陽光に面を挙げて進むのをイメージしてみた。 
   

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