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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

中山道鵜沼宿を歩く

2024-01-23 17:16:35 | 写真とおしゃべり
 中山道六九次のうち、江戸から数えて五二番目の宿場。美濃国鵜沼村であったが現在は各務原市。同市は岐阜市の隣の市で私の自宅からは車で五分ぐらいでその西端に達するが、かつての大合併で、東西に長い市になっていて、その東端に近い鵜沼宿まではかなりの距離だ。

           
          
      
      

 今回は近所のサークルの人たちと、名鉄各務原線で出かけた。あいにくの雨模様であったが、寒くななく、古い街並みのしっとりとした味わいに浸ることができた。

     
     

 三重県の関宿などの比べると、それほどの距離はないが、そのエリアに本陣、脇本陣、旅籠跡の旧家などが凝縮されていて、私のような年配者でも疲れることなく見て回れる。

     
        
     
     

 また、案内所やボランティアが結構充実していて、いろいろ親切に教えてくれます。私の場合、年配の女性で、彼女の説明に従ってひと通り回ってから、またそこを通りかかると、もう一度呼び止めて説明が始まりそうだったので、「あの~、さっきお伺いしましたが・・・・」と応じると、「アラッ、ヤダッ」と大笑い。説明に一生懸命で、この美男子のほまれ高い私の顔を見ていないなんて、もったいないことを。

      
     
     
     

 街道筋の中央付近に、地元の菊川酒造の蔵元があり、大きな黒板塀の建物と並んで巨大な古いアルミ製のタンク並んでいて、一見、雰囲気の邪魔になるようだが、これとて明治四年創業というから一五〇年前の産業遺産のようなもの、そう思ってみると、この宿場の特色のようにも見えてくる。

     
     
         


 忙しいので写真詳細な説明は省略するが雰囲気を味わっていただければと思う。

 なお、こじんまりした宿場なのでここだけでは物足りないかもしれないが、この南2Kmには犬山城があり、日本モンキーセンターで猿たちが焼き芋を食ってる姿などを観ることもできる。

          
     
     
           おまけのふくら雀たち

 なお、この宿場、車の駐車場(多分無料)が2,3箇所と充実していて、よほど混み合う日でなければゆっくり楽しめる。

 以下に関連するページを挙げておく。

 https://www.city.kakamigahara.lg.jp/kankobunka/1010039/unuma/index.html
 https://www.nakasendo.gifu.jp/guide/detail.php?p=10

 

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