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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

生活者の日記 朝市、洗濯、歯科など秋こもごも

2023-10-07 14:18:47 | よしなしごと

 農協の朝市へ。ここ一週間ぐらいの間に並んである野菜に変化が。しばらく姿を見せなかった葉物が出始めた。その代わり、胡瓜やとうもろこしなどは姿を消した。この地区で今採れるものというコンセプトに従っているからだ。
 スーパーでは切れることのない小松菜もここではやっとだ。スーパーのものほど茎が太かったり葉が硬いものではなく、むかしの餅菜風で柔らかくてこちらの方が美味しい。

           
          
 大根葉を3束買った。一束は煮物に使うが、あとの二束は塩漬け用だ。一束93円(税込み100円)だ。
 万願寺とうがらしも掘り出し物だ。半分に割って種などを取り出したものをさっと熱い油にくぐらせる。この時、天ぷらや唐揚げほどに揚げすぎないことが肝要だ。生ではないが完全にへたってもいない状態、固くはないがやや歯ざわりが残ってる状態。予熱も計算して、この状態で揚げる。それを味醂と醤油の出汁でさっと絡めたら出来上がり。万願寺の甘さと唐辛子類の癖とが相まってとても美味しい。

          

          

 掘り出し物はミョウガ。もうないと諦めていたが、あったのだ。スーパーなどで売ってるものよりやや小さいが、10個入って93円(税込み100円)はありがたい。二ケースをゲットした。

 帰宅し、洗濯物を乾す。秋の爽やかな天候、湿気も少なそうでパリッと乾くであろう。

 午後から、予め予約してあった歯科医へ。若い頃は葉が丈夫なのが自慢だったが、ここへ来ていろいろ故障が。歯磨きに気を付けているせいで虫歯にはならないが、思わぬところがポロリと欠けてきたりするのだ。今回もその治療。

            

 途中で、でっかい実をつけたかりんに出くわす。余分な枝葉をカットしてあるので、裸ん坊の実が、恥ずかしげに露出している。

        
 毎回述べているように、私の家の近くは猛烈な勢いで田が埋められ宅地化が進んでいる。ここは残された数少ない田。
 こちら側は稲刈りが終わったが、これはこの地区では早い方。向こう側はまだ。今日から来週末にかけてが刈り取りのピークになる。霜が降りる頃に熟すという県産米「ハツシモ」の収穫時は遅いのだ。

            
 田んぼの向こうを歩いてきた女の子、角を回ったすれ違った。その折に、「こんにちわ」の声。
 「ああ、おかえりなさい。気をつけてね」と私。
 ちょっと爽やかな秋の午後。

コメント
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