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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

「トリのトリ分を残して終結宣言 わが家のサクランボ

2019-05-09 00:30:41 | よしなしごと
 三年前に枯れ死したもののひこばえのようなものから回復したわが家のサクランボの樹、今年は思わぬ復活ぶりで、小さな樹ながらたわわに実をつけ、今日(8日)、五回目の収穫を行った結果、これでもって、今年の収穫は終了することとした。

        
 残りの分は、鳥たちの自由に任せることにして、鳥除けに吊るしておいたCDを取り外した。
 ワインやウィスキー、ブランデーなどの熟成中に目減りする分を「天使の取り分」というそうだが、それに習えば、「鳥の取り分」というダジャレのようなことになる。

        
 今日の収穫分を掃除し、行き先ごとに分けたのがこの写真。一番大きいのは学童保育のおやつ用。他は、お隣へのお裾分け、午後に久しぶりに合う友人への手土産など。
 鉢に取り分けたのは、茎から取れたものなどで、自家消費するつもりだが、そのままワインのお供につまんでもよいし、サラダにでも入れてやろうかなどとも考えている。

        
 上は収穫後の樹の写真。これでみると、ほとんど残っていないようだが、サクランボは葉の下で実を結ぶため、ざっと目で追って、ゆうに二百粒以上は残っている。

        
 うちのものはプロの作ったものに比べると、小粒で、旨味も劣るかもしれない。しかし、完熟させたそれは、甘味も強く、加えて独特のやや渋みを感じさせる風味をもっている。そう、あの桜餅の葉が放つような風味だ。
 来年もまた、たわわに実をつけてくれることを念じて、今年の終結宣言としたい。
 ありがとう、そして、再見!

 
コメント (2)
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