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あなたもできる改ざん 政府、公文書改ざんの民主化を検討

2018-03-14 01:51:33 | よしなしごと
【USO通信】政府は今回の公文書改ざんという事態を受けて、これを民主化することとした。具体的には、内閣府に設けた窓口に申し出、料金を支払えば誰でも改ざんできるということで、その動機に関連した料金体系を設ける。

            
 
 それによれば、今回のように政権にしがみつくためのものは特別Aクラスとし一兆円、最低はCクラスで、公文書に自分の痕跡を残したいといった無邪気なものには一千万円ほどの料金設定を予定。
 
 なお、この利用を広く普及させるために、ポイント制度も設けることとし、毎週月曜日はポイント二倍デーとし、また、二〇ポイントで一回分を無償とする方針。
 同時に、初回利用者に限り料金は半額にすることも検討中。
 家族割引制度も検討されたが、未成年が参加する可能性があることなどが問題視され、継続審議事項となった。

            

 詳しくは内閣府に設けられた以下の窓口を利用されたい。
  Mail abeabeasoso@kaizan.com
  フリーダイアル 0120-uso-800
 希望改ざん分野は音声ガイダンスにしたがって選ぶこと
 
 なお、改ざんのために支払った経費は、課税対象から控除されるため、確定申告時に領収書を添付して申告すること

            

 な公文書の改ざんが民主化された例はこれまでなく、世界規模での、事実とは何か、記憶ないし記録とは何か、歴史とは何かと言った哲学レベルでの論議も広く提起されるものと思われる。
 とりわけ、ファクトとフェイクが金銭を媒介として交換されうるという意味では、そうした状況下での倫理の可能性いかんの論議が巻き起こるものと思われる。
コメント (3)
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