赤煉瓦造りの旧工場は、陶磁器やセラミックのミュージアムになっています。
これがかつてのオバケ煙突の根本部分です。カメラの背後にもう一本あり、合計6本です。
名古屋にもかつてオバケ煙突がありました。旧日本陶器(現ノリタケカンパニー)のそれです。
写真がその現状です。現在は十数メートルで切断されていますが、かつては50メートル近い高さを誇っていました。全部で6本なのですが、それが見る角度によって1本から6本まで何本かに見えました。
その秘密は、おそらくこの煙突群が直線上にはあるものの、その間隔が一定ではなかったことによるものと思われます。そのせいで、少し角度が違うと、あるものがあるものを隠し、見える本数が変化したようです。
ちょうど、岐阜方面から名古屋駅に到着するすぐ手前にあるため、学生時代から六はよくこれを眺め、降車の準備をしたものです。懐かしいものに再会しました。
この日本陶器跡地は、今は「ノリタケの森」と称して、陶器に関するミュージアムになっています。
<今週の川柳もどき> 06.6.11
一兆と四千億を食い尽くす
(天下り先への年間の随意契約)
バレにくい地球の裏へ棄民する
(嘘で固めたドミニカへの移民)
次期総理気取りで歩く歌舞伎町
(安倍官房長官の視察)
乗り降りに命を託す鉄の箱
乗り降りは生命保険確かめて
(シンドラーだけか?)
売りつけた後は野となれ山となれ
(マイクロソフト98のサポート打ち切り)
W杯尻目にtotoの大赤字
(やはり天下りが巣くってる)