花見の主たる対象、ソメイヨシノには実がならない。人工的に作られた品種は挿し木でしか繁殖できない一代限りの命だ。
ということは、人類が滅びた際には、数十年で尽き果てることとなる。ソメイヨシノは、千年を超えるエドヒガンと違って、寿命は短い。その意味でも、ソメイヨシノの開花とその終わりは儚いのだ。
以下は、今わが家で見られる樹木の新芽の模様である。
■三月九日、今年始めて海を見た。知多半島方面あちこち。
■午前はそうでもなかったが、午後は「天気晴朗なれども波高し」で、風速が強く、体感温度は震え上がるほどであった。でも、海なし県の人間にとって、海は恐怖と憧れのアンビバレンツで神秘的な存在。
■写真はアトランダムに海関連のみ。
■海岸は風が強くて寒いので、同じ知多半島内でも内陸部の観光農園「花ひろば」へ行ってきました。
■折から、菜の花の満開。一人一〇本まで摘んで持ち帰れるというので、まだ花の開かない蕾ばかり摘んできました。
■花を飾るためではありません。辛子和えにして食べるためです。私の好物なのです。
■カップルが一杯いてアテられましたが、写真をたくさん撮ってきました。
■ほとんどが了承を得て撮ったものや後ろ姿ですが、了承を得ていないものは顔にボカシを入れてあります。
■うちの桜、もう満開と言っていいんじゃないかなぁ。例年より一週間ほど早い。
昨日、二月初めての名古屋行き。JR東海道線。久々に稲沢駅付近で車窓から貨物列車関連の各種車両を撮す。こうしてみると、それらには旅客用車両とは違った機能美の面白さがある。
名古屋での行き先は今池。ガスビル上階という限られた場所からの交差点近辺。
帰途、JR岐阜駅でバス待ちに撮ったもの。まだ電飾をやっている。