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クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

ツクツクボウシ鳴く

2019年08月17日 | 自然

昨夕18時18分頃、今年初めてのツクツクボウシの鳴き声を聞きました。1匹のみの声でした。季節はちゃんと、進んでいます。

王国ブータン

今日現地到着でしょうか、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまがブータン訪問とのこと。以前から天皇陛下ではなく皇太子ご家族が同国を訪れられることが慣例となっているようです。私が撮影目的で訪れた最初の外国がブータンでした。航空機乗り換えのタイのバンコク空港の大きさ広さは建物の中を移動するのに相当の時間を要しました。ブータンの空港はパロという都市に在り周辺を山に囲まれた盆地、それも狭い面積の為世界でもっとも離着陸が難しい空港、との評判があったようです。到着した小さな、小さな空港は何故か、初めて訪れたとは思えない安心感、親しみ、心の安らぎを感じさせました。貸切バスの運転士さんが特別に案内してくださった場所ヒマラヤの山が遠望出来る所がありましたが、私が初めて観る冠雪のその山の美しさ、穢れが全くない神々しい姿は、見えるのが頂上付近の僅かな部分だったとはいえ実に、実に素晴らしいものでした。爪楊枝の先に着けたほどの僅かな唐辛子、現地の人達は平気でどんどん、それを加えて食べておられました。私も真似をしてみましたが、口に入れた途端、吐き出しました。首都ティンプーの、メインの大通りからほんの僅かに路地を入った所、探していた絶好の被写体を発見しました。古い木造2階建家屋の階段を上った直ぐ横、僅かに陽光が射す場所で若い女性が機織りをしておられました。恰も彼女はスポットライトを浴びておられるような感じでした。その地面には10匹以上はいたでしょうか、犬が屯していました。犬はその国では何処ででも人と共存しており首輪も付けていませんが安心して暮らしていました。私はそれを信じて被写体に近づこうとしましたら、数匹が私に向かって猛烈に吠え出しました。慌てて私はその場を離れました。肝が冷えました。あの時、吠えていない犬に襲われていたらどうなっただろうか、と思いますと背筋が寒くなります。往路、タイ空港から搭乗され私の隣席になられたアメリカの若い女性の方、私が片言の英語で話してみると何と、徳島を訪れ阿波踊りを踊ってこられたとのこと。思わず握手しました。


何故、其処に・・・

2019年06月29日 | 自然
今年も又、同じ場所で盛んに生きています。「ハグロトンボ」です。20匹くらいは居て近寄ると逃げて飛び回ります。羽根は真っ黒に見え身体は濃いブルーと云ってもよいと思います。庭で生きている65年近くにもなる柿の木の下ですが、繁った葉が日射しを遮り湿気も常にありますので生き物としては願ってもない条件が在るのかも知れません。私はそのようなトンボは川べりで観たことがあり、そういう場所が生息場所だと思ってきましたが毎年、我が家の庭でそれを、しかも多数観ることが出来ることに疑問が湧いてきました。冬もその辺りで過ごしていることも考えられます。上記の、川べりで観たトンボは「川トンボ」というもののようで、これは羽根の色が茶色です。私が写真を始めた頃、隣町の小さな川の石の上でそれが羽根を広げた時、その形と色が石にも映りましたのでフィルムに収めたことがあります。身体全体の形や大きさは同じに見えますが羽の色が我が家で観るのとは異なりますので“似て非なるもの”なのでしょう。

我が家の庭の生り物 今年は不作

2019年05月23日 | 自然
あまりにも剪定が過ぎたのか、それとも自然の現象でしょうか、今年は我が家での生りものが不作です。梅は1本の木はわずか41個しか生らず、例年大きな実を恵んでくれていたもう1本の木にはただの1個も生っていません。柿は例年通り花は沢山咲いたのに実はこれまた1個も見つけ出せません。ユズは何時実を付けるか知りませんが現在はその片鱗も見当たりません。桑の実はそれなりの状態にあるようで、熟れたものはちぎって食べています。ただ、この実には蟻やアシナガバチがやって来ていて熟れた実の蜜を吸っていますので私が口に出来るのは彼等の吸い残しです。サクランボはほどほどだったでしょうか。

柿の葉にとまった蝶です。

ツーショット写真!!!

2018年10月23日 | 自然
注視を中止するにはまだ、早すぎますが、今年は昨年までと様子が違い我が家でその姿を観ることができていません。我が家から車で片道約2時間、アサギマダラ来訪で毎年、新聞に載る天草「維和島」を訪ねました。この島の「蔵々(ぞうぞう)」という地域には私がまだ、勤めをしていたときなど何度も訪れたことがあります。宿泊もしました。しかし、「蔵々」以外の地域に足を運んだことはありませんでした。今回、同所を訪れて出会った方にアサギマダラがやって来た場所を尋ねましたがご存じなく、その直ぐ後に中学生らしい子にも訊きましたが同じでした。考えてみればそれは仕方ないことです。島といってもそれなりの面積はありますので残念ではありましたがアサギマダラ来訪の場所を探すことを諦めました。日が落ちかける時刻でもあったことも関係していました。そこで、懐かしさから前述の、宿泊したことがある宿を探しに行きました。目と鼻の先の所でしたので直ぐ探し当てましたが既に廃業となっている様子でした。何十年も前の宿泊ですから。たまたま近くに高齢の男性がおられましたので尋ねますとその通りでした。ついでにアサギマダラについてその方にお尋ねしました。今度は運良くご存じで、丁寧に気持ち良く道順を教えてくださいました。そして収穫したばかりと思える蜜柑を6個もくださいました。その後、教えて戴いた通りに車を進めましたが、途中は車の離合も出来ない道幅の山道で1台がようやく通れる狭さでした。しかし、辿り着いた頂上付近は手入れがしてあり公園化されていました。先ほどの方の説明通り駐車場もトイレもちゃんと備わっていました。バンガローみたいな建物の前に少しばかりのフジバカマが植えてありましたが、そこに3頭のアサギマダラがいました。本年初の出会いでした。そこから展望台へ上る途中にもフジバカマはありましたが、蝶の姿は見かけませんでした。関係者のお話ではそちらへは多くのアサギマダラが来る、とのことででした。私達がアサギマダラを観た場所は大きな沢山の樹木に囲まれた位置で上空からはフジバカマは見えない筈です。なのにどうしてその存在がアサギマダラには分かるのか、これまた不思議です。新聞に載った蝶かどうかは分かりませんが有名人否、有名蝶と解釈してミーハーの私はツーショット写真を撮らせて貰いました。写真を添えます。


招かざる客ではありますが・・・

2018年10月18日 | 自然
南阿蘇に別荘を持つ友人からは既にアサギマダラがやって来た旨の報告を受けました。同所には毎年、必ずやってきています。我が家のフジバカマは彼から分けて戴いたもので、いわば我が家にとっては「本家」に当たります。この時季になりますと新聞やTVで必ずと言って良いほど何処かを訪れたアサギマダラのことが報道されますが、本年はまだ、それに出会いません。このところ天気が良いので特別の注意を払って視線を注いでいますが、空振り続きです。フジバカマが少し育ちすぎではないか、その為、蜜に何らかの悪い変化が生じているんではないか、などと妄想を繰り返していますが今日は、毎年、アサギに先駆けてやってくる橙色の蝶が2種3匹が蜜を吸っていました。そのことから考えますと蜜の質には問題無いのかも知れませんが、それが正解かどうかは分かりません。蝶によって求める蜜の濃度とかが異なるかも知れませんので。先ほど撮影の今日の蝶、2種の画像を添付します。
   



アサギ君、アサギさんへ

2018年09月22日 | 自然
今年も又、来てくれますか。今度はこれまでにない沢山の蜜を用意出来ると思いますよ。君が好きな花は丈も高く育ち、去年までとは比較にならない広い面積で生い茂っていますよ。最近の雨、風で倒れたものは周囲に枠を設けて支え、可能な限り元の姿を保たせています。更に、枠には上下2段に強固な線を張り巡らせてまだ、育ちきっていないものも保護出来るように手当てしています。来訪に対する準備は完全に整えました。是非、この新しい楽園を探し当て、できればその後、多くの家族、仲間を誘ってきてください。心を籠めて待っています。

単3電池1本に、弄ばれました。
探しても探しても見つけ出せなかった単3電池1本、何と、しょっちゅう利用しているベランダステップの真前にありました。見つけ出せないことそれ自体が悔しかっただけで、電池については忘れ去っていました。昨日の雨上がり時に目の前で発見しました。何故、それまでにはその姿は現れず今回現れたか、それが不思議です。紛失に至った動線には今回発見の場所も含まれますが、発見の位置は想定外ではありました。何はともあれ1件落着です。

墓掃除
この時季の墓にはポンポン草が伸び放題になっています。敷地4辺の内の2辺のみでの現象ですので考え方次第では助かる、といえば助かりますが、地面に落ちた葉は表面が極めて粗いのでコンクリートと接して強い摩擦が生じ取り除くのに苦労が伴います。丈は1m以上はありますのでゴミ用に準備した米袋に収めるにも手をとります。枝を数回折り可能な限り丸めにして袋に入れます。今回は30kg入りの米袋2個が必要でした。花は我が家自生の赤と白の彼岸花他を妻が持参しました。降雨の為、彼岸入り前に掃除することは出来ませんでした。 

ヒヨ ひな2羽 

2017年07月04日 | 自然
台風3号による強風と強雨の中、家の近くの何処からか鳥の鳴き声が継続して聞こえてきました。私が待っているシジュウカラのそれではないことは声から分かりましたのでヒヨのひな鳥だろう、と推測しました。声の方向を探しましたが見当たりません。そうこうする内、松の幹にいるのを探し出しました。ひな2羽です。雨と風に打たれて寒いのか身体をくっつけていました。巣は其処になく、ただ、止まっているだけでした。親鳥は餌を運んできていましたが、雨が止み暫く時間が経ってから再び視線を送りますともう、ひなはいませんでした。想像しますに、成長段階のあの時点では羽根が雨に濡れたらその重みで恐らく飛ぶことが出来なくなるのでしょう。写真2枚を添えます。
 

最大震度となった珍らしさ

2017年01月25日 | 自然
1週間前くらいだったでしょうか、どん、と音がしました。かなりその音は大きいものでした。地震です。暫くしてTVで表示された震度は2でしたが何と、私達の市が最大震度の地域となっていました。珍しいことのように思います。その時の地震は音と同時に縦の揺れが1回起こっただけで収まり勿論、被害もありませんでした。それにしてもあんな音はどのようにして発生するのでしょうか。巨大な岩石地盤が真下に落下してその下の岩盤に衝突するような感じです。

カマキリのそれから

2016年11月26日 | 自然
その後も殆ど動かずにいましたが(写真1)、昨日、僅かに数センチ移動していました。そして移動先では頭と尻が逆の向きになっていました。天側が尻、地の方が頭になっていて現在もその侭です(写真2)。腹ははちきれそうに膨らんでいます。
 

カマキリも自分のキズは舐めて治すようです。

2016年11月23日 | 自然
日射しが出てきたのを利用してベランダで吊し柿作りに取りかかりました。先ずは皮むきでしたが、順調に進んで残すところあと数個となったところでふと、横を見ると大きなカマキリが床にいました。しばらく観ていましたが殆ど動かなかったた為、皮むきを続けました。その作業が済んでから柿に同梱してあったビニール紐に取り付け更に、熱湯を作って浸しました。最後に日が当たる場所に吊しました。その後、直ぐにカメラを用意してカマキリを狙いました。最近接撮影距離にカメラを置いても逃げません。暫くして少し身体を動かしましたが、そのとき、左側1番後の足の先端が板の裂け目に入り抜けなくなったようでした。カマキリは懸命にその足を引き抜こうと動かしますが簡単には解決しませんでした。かなりの努力があって漸く元に戻りましたが、少しキズを負ったのかも知れません。カマキリは挟まっていた足の先端を舐め続けました。人も犬や猫、野獣などもキズは舐めて収めるようですが、カマキリも同様でした。動画撮影ならその一部始終が記録できたでしょうが、スチールは適しません。