バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

感染を処置するためのゲルソリンの使用

2012年11月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-282211 出願日 : 2011年12月22日
公開番号 : 特許公開2012-67125 公開日 : 2012年4月5日
出願人 : ザ ブライハム アンド ウイメンズ ホスピタル, インコーポレイテッド 発明者 : トーマス ピー. シュトーセル 外1名

【課題】感染および敗血症を処置するためのゲルソリンの使用、および感染の処置をモニタリングし、評価するためのゲルソリンの使用を提供すること。
【解決手段】本発明は、感染を処置する、および感染の処置をモニタリングするためのゲルソリンの使用に関する。本発明はまた、インターロイキンの発現を上方制御する方法および炎症誘発性サイトカインの発現を下方制御する方法を提供する。本発明は、ゲルソリンが感染を処置し、感染の毒性の発現に対して保護するという驚くべき知見に基づく。本発明者らは、感染性の因子に対する曝露後にゲルソリンを注射したマウスが、生理食塩水を与えたマウスより、予想外に、良好に生存したことを見出した。したがって、本発明は、1つの局面において感染を処置するための、被験体に対するゲルソリンの投与に関連する。本発明はまた、感染の生物学的影響を処置するためにゲルソリンを使用する方法に関する。明細書 pdf >> かんたん特許検索


澱粉結合ドメインを含む組換えタンパク質とその使用

2012年11月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-203696 出願日 : 2011年9月16日
公開番号 : 特許公開2012-44993 公開日 : 2012年3月8日
出願人 : シンプソン バイオテク カンパニー リミテッド 発明者 : チャン,マルガレーテ ダー-トゥシー 外1名

【課題】野生型の澱粉ドメインの炭水化物結合活性と比較して低下した炭水化物結合活性を有する改変された澱粉結合ドメインを提供する。
【解決手段】野生型の澱粉ドメインの炭水化物結合活性と比較して低下した炭水化物結合活性を有する改変された澱粉結合ドメインであって、特定のアミノ酸シーケンスの32番目、47番目、67番目、83番目、または93番目のアミノ酸残基に変異を有するアミノ酸シーケンスを有することを特徴とする改変された澱粉結合ドメイン。明細書 pdf >> かんたん特許検索


多機能性リンカータンパク質

2012年11月28日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2011-527762 出願日 : 2009年9月22日
公表番号 : 特許公表2012-502652 公表日 : 2012年2月2日
出願人 : ムコスィス・ベー・フェー 発明者 : コルネリス・ヨハネス・レーンホウツ 外2名
発明の名称 : ヘマグルチニンに対する抗体、保存インフルエンザ抗原および免疫賦活性担体結合ドメインとを含む多機能性リンカータンパク質

本発明は、免疫学およびワクチンの分野に関する。特に、本発明は、タンパク質様物質、および呼吸器系病原体を原因とする感染に対するワクチンにおけるその使用に関する。明細書 pdf >> かんたん特許検索


アルツハイマー病を阻止せよ 治療薬の開発戦略

2012年11月28日 | 医療 医薬 健康
M. S. ウォルフ(ハーバード大学)

 この10年ほどの研究から,アルツハイマー病の発症と進行にかかわる分子メカニズムが解明されつつある。最新の研究成果をもとに,治療薬の研究開発が急速に進み,臨床試験に進む薬が続々と現れている。日経サイエンス 2006年8月号

アルツハイマー病の治療薬をつくる

2012年11月28日 | 医療 医薬 健康
石浦章一(東京大学) 木曽良明(京都薬科大学)

 長寿高齢化社会を迎え,アルツハイマー病の予防・治療への関心が高まっている。アルツハイマー病は認知症(老人痴呆)の一種で,脳の萎縮や軽い記憶障害から始まり,進行すると家族の顔すらもわからないという深刻な状態に陥る病気だ。脳にアミロイドβタンパク質(Aβ)が蓄積し,老人斑とよばれるシミ状の物体をつくることが特徴で,これが発症の原因ではないかと考えられている。日経サイエンス  2006年4月号

博士課程修了者の状況把握のシステム設計

2012年11月28日 | 医のかたち(教育 政策 行政)
「博士課程修了者の状況把握のシステム設計-博士人材データベースの構築背景および海外の博士課程修了者調査-」[調査資料-216]の結果公表について

科学技術政策研究所では、文部科学省の科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」推進事業の一環として、博士人材データベースの構築を進めています。博士人材データベースでは、博士課程修了者の就業等の状況を継続的に把握することにより、人材育成に関する政策形成や政策研究への活用を目指しています。科学技術政策研究所 プレスリリース