バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規フラボノイド化合物及びその製造方法並びにそれを有効成分とする抗酸化剤

2012年11月06日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2006-75573 出願日 : 2006年2月21日
公開番号 : 特許公開2006-265249 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 学校法人東京農業大学 発明者 : 山▲崎▼ 雅夫 外2名

【課題】
ササ及び/又はタケの葉を原料にして優れた抗酸化活性を有する新規なフラボノイド化合物及びその製造方法、それを含む抗酸化剤を提供する。
【解決手段】
ササ及び/又はタケの葉の低級脂肪族アルコール抽出液から、該アルコールを蒸発するとともに水に置換し、クロロフィルを除去後、ジエチルエーテル等で液・液分配を行わせ、水層の液を取り出し、該水層の液に酢酸エチルを添加して液・液分配を行い、酢酸エチル層の液を採取し、上記ジエチルエーテル等による液・液分配後の水層又は上記酢酸エチル層から下記化学式で表される新規化合物のルテオリン6-C-アラビノシドを得る。低級脂肪族アルコール抽出液又は分画液を加水分解することで収率を上げることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)【化1】


(ただし、上記式中、Heqはequatorial Hを示し、Haxはaxial Hを示す。糖の同じ炭素に付いたプロトンのどちらかを明記するために用いた記号)



出願番号 : 特許出願2006-75574 出願日 : 2006年2月21日
公開番号 : 特許公開2006-265250 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 学校法人東京農業大学 発明者 : 山▲崎▼ 雅夫 外2名
発明の名称 : ルテオリン6-C-グルコシドの製造方法
【課題】
ササ及び/又はタケの葉を原料にして優れた抗酸化活性を有する組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】
ササ及び/又はタケの葉の低級脂肪族アルコール抽出液から、該アルコールを蒸発するとともに水に置換し、クロロフィルを除去した後、ジエチルエーテル等で液・液分配を行わせ、水層の液を取り出し、該水層の液に酢酸エチルを添加して液・液分配を行い、酢酸エチル層の液を採取し、上記ジエチルエーテル等で液・液分配後の水層又は上記酢酸エチル層からルテオリン6-C-グルコシドを得る。低級脂肪族アルコール抽出液又は分画液を加水分解することで収率を上げることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2006-75572 出願日 : 2006年2月21日
公開番号 : 特許公開2006-265248 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 学校法人東京農業大学 発明者 : 山▲崎▼ 雅夫 外2名
発明の名称 : トリシンの製造方法

ササ及び/又はタケの葉を原料にして優れた抗酸化活性を有するトリシンを製造する方法を提供する。
【解決手段】
ササ及び/又はタケの葉の低級脂肪族アルコール抽出液から、該アルコールを蒸発するとともに水に置換し、石油エーテル及び/又はジエチルエーテルで液・液分配を行わせ、水層の液を取り出し、該水層の液に酢酸エチルを添加して液・液分配を行い、酢酸エチル層の液を採取し、上記水層又は上記酢酸エチル層の液又はジエチルエーテル層の液よりトリシンを得る。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

抗酸化活性及び抗アレルギー活性を有する化合物

2012年11月06日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2005-256547 出願日 : 2005年9月5日
公開番号 : 特許公開2007-70251 公開日 : 2007年3月22日
出願人 : 学校法人東京農業大学 外1名 発明者 : 阿部 尚樹 外2名
発明の名称 : 抗酸化活性及び抗アレルギー活性を有する化合物並びに該化合物の製造方法

【課題】 セレフォラ ヴァイアリスThelephora vialisに含まれる抗酸化物質及び抗アレルギー物質の検索及びその化学構造を決定し、該化合物の新規用途を開発することを目的とする
【解決手段】 下記式(1)にて示されるジベンゾフラン化合物により解決する。下記式(1)にて示されるジベンゾフラン化合物は、抗酸化作用及び抗アレルギー作用を有している。ekouhou 特許公開・明細書(全文)【化1】



(R1及びR2は同時に又は各々独立して炭素数2~10のアシル基または水素原子を示す。)

インフルエンザウイルスの遺伝子操作系の確立と応用

2012年11月06日 | 医療 医薬 健康
-誰でもできる超簡単法-
渡辺 登喜子, 喜田 宏, 河岡 義裕
ウイルス Vol. 50 (2000) No. 1 P 1-9
JST.Journalarchive/jsv1958/50.1

神戸大が無断で組み換え

 文部科学省は8日、無断で季節性インフルエンザウイルスの遺伝子組み換え実験をしたとして、神戸大を厳重注意した。環境への影響はないとしている。

 文科省や神戸大によると、神戸市にある大学院の医学研究科で平成21年4~8月、実験の安全性について問題がないと文科相が認可する前に、同科准教授の研究室にいた元大学院生が、ワクチンをつくるためにH1N1型インフルエンザウイルスの組み換え実験を行った。神戸大によると、認可後に実験を始めるよう指示したという准教授と、指示を受けていないという元院生との間で主張が食い違っている。MSN産経ニュース2012.6.9

離島における一般用医薬品のインターネット購入に関する意識調査

2012年11月06日 | 医療 医薬 健康
—インターネットを使用する居住者を対象として—
平山 匡彦, 田中 秀和, 鈴木 慎太郎, 大村 平自, 永瀬 正義, 作元 誠司, 菅原 正典, 北原 敏弘, 宮 長一郎, 山下 登, 吉谷 清光, 三木 晶子, 佐藤 宏樹, 堀 里子, 澤田 康文
YAKUGAKU ZASSHI Vol. 131 (2011) No. 5 P 783-799

JST.JSTAGE/yakushi/131.783