出願番号 : 特許出願2006-75573 出願日 : 2006年2月21日
公開番号 : 特許公開2006-265249 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 学校法人東京農業大学 発明者 : 山▲崎▼ 雅夫 外2名
【課題】
ササ及び/又はタケの葉を原料にして優れた抗酸化活性を有する新規なフラボノイド化合物及びその製造方法、それを含む抗酸化剤を提供する。
【解決手段】
ササ及び/又はタケの葉の低級脂肪族アルコール抽出液から、該アルコールを蒸発するとともに水に置換し、クロロフィルを除去後、ジエチルエーテル等で液・液分配を行わせ、水層の液を取り出し、該水層の液に酢酸エチルを添加して液・液分配を行い、酢酸エチル層の液を採取し、上記ジエチルエーテル等による液・液分配後の水層又は上記酢酸エチル層から下記化学式で表される新規化合物のルテオリン6-C-アラビノシドを得る。低級脂肪族アルコール抽出液又は分画液を加水分解することで収率を上げることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)【化1】
(ただし、上記式中、Heqはequatorial Hを示し、Haxはaxial Hを示す。糖の同じ炭素に付いたプロトンのどちらかを明記するために用いた記号)
出願番号 : 特許出願2006-75574 出願日 : 2006年2月21日
公開番号 : 特許公開2006-265250 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 学校法人東京農業大学 発明者 : 山▲崎▼ 雅夫 外2名
発明の名称 : ルテオリン6-C-グルコシドの製造方法
【課題】
ササ及び/又はタケの葉を原料にして優れた抗酸化活性を有する組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】
ササ及び/又はタケの葉の低級脂肪族アルコール抽出液から、該アルコールを蒸発するとともに水に置換し、クロロフィルを除去した後、ジエチルエーテル等で液・液分配を行わせ、水層の液を取り出し、該水層の液に酢酸エチルを添加して液・液分配を行い、酢酸エチル層の液を採取し、上記ジエチルエーテル等で液・液分配後の水層又は上記酢酸エチル層からルテオリン6-C-グルコシドを得る。低級脂肪族アルコール抽出液又は分画液を加水分解することで収率を上げることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)
出願番号 : 特許出願2006-75572 出願日 : 2006年2月21日
公開番号 : 特許公開2006-265248 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 学校法人東京農業大学 発明者 : 山▲崎▼ 雅夫 外2名
発明の名称 : トリシンの製造方法
ササ及び/又はタケの葉を原料にして優れた抗酸化活性を有するトリシンを製造する方法を提供する。
【解決手段】
ササ及び/又はタケの葉の低級脂肪族アルコール抽出液から、該アルコールを蒸発するとともに水に置換し、石油エーテル及び/又はジエチルエーテルで液・液分配を行わせ、水層の液を取り出し、該水層の液に酢酸エチルを添加して液・液分配を行い、酢酸エチル層の液を採取し、上記水層又は上記酢酸エチル層の液又はジエチルエーテル層の液よりトリシンを得る。ekouhou 特許公開・明細書(全文)