バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

乳児白血病細胞由来iPS細胞を用いた白血病発症メカニズムの解析

2012年11月17日 | 細胞と再生医療
2010年度 研究実績報告書
代表者:海老原 康博
白血病細胞からiPS細胞が樹立が困難なメカニズムを明らかにすることが、白血病細胞の生物学的特性を明らかにし、さらには新たな治療法の開発に繋がるものと考えられる。科学研究費助成DB 研究課題番号:22659192

胃がんは細胞の“iPS化”で発症か

2012年11月17日 | 癌 ガン がん 腫瘍
ピロリ菌の感染した胃に腸の細胞が現れる前がん病変は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)でみられる細胞の「初期化」(リプログラミング)によって引き起こされる病的な細胞分化であることが、東京大学大学院医学系研究科の畠山昌則教授らの研究で分かった。細胞の病変にiPS細胞の機構が関わっていることを初めて示したもので、細胞のリプログラミング機構を阻止することで、胃がん発症の予防が可能になるかもしれない。SciencePortal.,2012年11月2日


インターロイキン10受容体(IL-10R)抗体及び使用方法

2012年11月17日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2011-511785 出願日 : 2009年5月27日
公表番号 : 特許公表2011-524741 公表日 : 2011年9月8日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 加藤 慎一郎 外4名

【課題】本発明は、IL-10受容体アルファ(IL-10Rα)抗体及びその部分配列、ヒト及びヒト化IL-10受容体アルファ(IL-10Rα)抗体及びその部分配列、単離及び精製IL-10受容体アルファ(IL-10Rα)抗体及びその部分配列、IL-10受容体アルファ(IL-10Rα)抗体及びその部分配列を含む組成物、並びにIL-10受容体アルファ(IL-10Rα)抗体及びその部分配列を用いる方法に関する。
【解決手段】本発明は、例えば、病原体感染、病原体再活性化を処置するために、又はワクチン接種又は免疫付与のために、IL-10受容体アルファ(IL-10Rα)抗体又は部分配列を投与することを例えば含む、病原体感染、病原体再活性化を処置する方法、及び病原体感染に対してワクチン接種又は免疫付与する方法をとりわけ含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

カルシミメティクスを有効成分として含むKlothoまたはFGF23に関連する疾患の予防または治療剤

2012年11月17日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-229880 出願日 : 2008年9月8日
公開番号 : 特許公開2010-64957 公開日 : 2010年3月25日
出願人 : 学校法人 埼玉医科大学 外1名 発明者 : 竹中 恒夫

【課題】 KlothoおよびFGF23に関連する疾患の予防または治療剤を提供すること。
【解決手段】 カルシミメティクスを有効成分として含む、Klothoの過剰発現・機能亢進に伴う疾患の予防または治療剤、FGF23の過剰発現・機能亢進に伴う疾患の予防または治療剤、血清リン増加剤、および低リン血症を伴う疾患の予防または治療剤が開示される。カルシミメティクスとしては、例えば以下の化合物:
【化4】


が挙げられる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)