バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

FcγRIIB特異的抗体とその利用法

2011年06月05日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2007-508555 出願日 : 2005年4月15日
公表番号 : 特許公表2007-532139 公表日 : 2007年11月15日
出願人 : マクロジェニクス,インコーポレーテッド 発明者 : コーニグ,スコット 外5名

 本発明は、FcγRIIA、特にヒトFcγRIIAと結合するよりも高い親和性でFcγRIIB、特にヒトFcγRIIBと特異的に結合する抗体またはそのフラグメントに関する。本発明はまた、癌、好ましくはB細胞悪性腫瘍、特にB細胞慢性リンパ性白血病もしくは非ホジキンリンパ腫、自己免疫疾患、炎症性疾患、IgE依存性アレルギー疾患、またはそれらの1以上の症状を治療、予防、管理、または改善するための単剤療法としての、抗FcγRIIB抗体またはその抗原結合フラグメントの使用も提供する。本発明は、本発明の抗体を投与して治療用抗体のエフェクター機能を高めることにより、治療用抗体の治療効果を増大させる方法を提供する。本発明はまた、本発明の抗体を投与することにより、ワクチン組成物の効力を増大させる方法も提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

自己免疫疾患のための抗CD19抗体治療

2011年06月05日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2008-510254 出願日 : 2006年5月5日
公表番号 : 特許公表2008-540447 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : デューク ユニバーシティ 発明者 : テッダー, トーマス エフ. 外3名

本発明は、ヒトCD19抗原に結合し、好ましくはヒトADCCを媒介する治療用抗体を使用して、ヒト被験体における自己免疫疾患および自己免疫障害を処置するための免疫療法用の組成物および方法に関する。本発明は、IgG1またはIgG3ヒトアイソタイプのヒト抗CD19抗体またはヒト化抗CD19抗体を含む薬学的組成物に関する。本発明は、好ましくはヒトADCCを媒介する、IgG2またはIgG4ヒトアイソタイプのヒト抗CD19抗体またはヒト化抗CD19抗体を含む薬学的組成物に関する。本発明はまた、ヒトADCCを媒介する、IgG1、IgG2、IgG3またはIgG4アイソタイプのキメラ化抗CD19抗体を含む薬学的組成物にも関する。好ましい実施形態において、本発明は、モノクローナルのヒト抗CD19抗体、ヒト化抗CD19抗体またはキメラ抗CD19抗体を含む薬学的組成物に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞結合性CA125/O772Pに結合する抗体およびその使用方法

2011年06月05日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2005-501455 出願日 : 2003年10月15日
公表番号 : 特許公表2006-508181 公表日 : 2006年3月9日
出願人 : ユーロ-セルティーク エス.エイ. 発明者 : アルボーン,アール,エフ. 外1名

本発明は、脱落CA 125/O772Pポリペプチドと比較して細胞結合性CA 125/O772Pポリペプチドに優先的に結合する、抗体、および抗体の抗原結合断片、融合ポリペプチドならびに類似物質を提供する。本発明はさらにCA 125/O772P関連障害に関連する1又はそれ以上の症状を防止、管理、治療または改善する方法を提供する。特に本発明は、細胞増殖性障害、例えば癌、例えば卵巣癌に関連する1又はそれ以上の症状を防止、管理、治療または改善する方法を提供する。本発明はなおさらに、CA 125/O772P関連障害またはそのような障害を発現する素因を診断する方法はもちろんのこと、脱落CA 125/O772Pポリペプチドと比較して細胞結合性CA 125/O772Pポリペプチドに優先的に結合する抗体、および抗体の抗原結合断片を同定する方法も提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

治療剤産物の発見

2011年06月05日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2006-143296 出願日 : 2006年5月23日
公開番号 : 特許公開2006-322940 公開日 : 2006年11月30日
出願人 : アブジェニックス・インコーポレーテッド 発明者 : ウィン・エル・ウォーカー 外7名
【課題】治療剤産物に有用である可能性がある抗体を同定するために、エピトープ認識特性および結合親和性に基づいて抗体をスクリーニングし、分類し、ランク付けし、ランク付けした抗体を評価して、治療剤産物に有用であるかどうかを判定する方法の提供。
【解決手段】(i)タンパク質標的の治療上の潜在的有用性をこのようなタンパク質標的と相互作用する分子との関連において明らかにすると同時に、(ii)そのようなタンパク質標的と相互作用し、こうした治療上の有用性を実現する分子を同定する方法である。この方法では、タンパク質標的を複数の分子に対してスクリーニングして、それらのうちの相互作用する分子を見つける。相互作用する分子を、あらかじめ定義した基準に従って分類し、このタンパク質標的を含むあらかじめ選択したアッセイに使用するために代表的なメンバーを選択する。アッセイで確認された作用を記録し、解析する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

制癌剤の効果判定に関する基礎的研究

2011年06月05日 | 癌 ガン がん 腫瘍

本山 悌一,石原 法子,仲間 健,鈴木 利光
日本臨床細胞学会雑誌 Vol.21 , No.1(1982)pp.15-25
制癌剤投与後の癌細胞の形態変化をもってその薬剤に対する感受性の程度を推測できるかどうかを調べるために, 培養ヒト胃癌細胞とMitomycin CおよびCarboquoneとを用い, in vitroで基礎的な実験をした. [ 抄録 ][ 全文PDF (14042K) ]

エンテロトキシン産生ウェルシュ菌の検出法

2011年06月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
Nested Polymerase Chain Reaction (nested PCR)法を用いた動物糞便および食肉からのエンテロトキシン産生ウェルシュ菌の検出法
二輪 憲永,仁科 徳啓,久保 周一郎, 藤倉 幸
The Journal of Veterinary Medical Science, Vol. 58 (1996) No. 3 pp.197-203
[ 抄録 ][ 全文PDF(1156K) ]
Keywords: Clostridium perfringens, enterotoxin, gene, polymerase chain reaction

機能性成分を指標とする野菜の化学育種に関する基礎研究

2011年06月05日 | 医療 医薬 健康
Chemical and biofunctional analysis for chemical breeding of vegetables
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1997年度 研究成果報告書概要
代表者:福井 宏至
、微量で生理活性を示す植物二次成分の重要性を認識し、将来の野菜が持つべき資質(機能)を明らかにしようとした。季節を問わず食卓を賑わすレタスでは、抗酸化性や血糖値低下作用などの作用が知られるクロロゲン酸関連化合物(クロロゲン酸、チコリ酸、3,5-ジカフェオイルキナ酸、カフェ酸)が主成分であり、それらの含量や組成が品種(6品種)間および栽培条件で著しく変動することを明らかにした。 科学研究補助金DB 研究課題番号:08660138

チコリ酸および/またはその代謝産物の1つを含有する抗糖尿病組成物

2011年06月05日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2009-525037 出願日 : 2007年8月17日
公表番号 : 特許公表2010-501023 公表日 : 2010年1月14日
出願人 : サントル、ナショナール、ド、ラ、ルシェルシュ、シアンティフィク、(セーエヌエルエス) 発明者 : クロード、アンダリー 外4名

本発明は、被験体においてインスリン抵抗性もしくは低インスリン血症および/または関連病変を予防または治療するための組成物を製造するための、チコリ酸、ならびに/またはモノカフェオイル-酒石酸および/もしくはm-ヒドロキシフェニルプロピオン酸、および/もしくは4-ビニルカテコールおよび/もしくは4-エチルカテコールの中から選択されたこれらの代謝産物の少なくとも1つの使用に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)