バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

高効率分泌シグナルペプチド及びそれらを利用したタンパク質発現系

2010年06月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-297923 出願日 : 2006年11月1日
公開番号 : 特許公開2007-167062 公開日 : 2007年7月5日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 佐原 健彦 外3名

【課題】従来の分泌シグナルペプチドよりも分泌効率が高い分泌シグナルペプチドを同定する。
【解決手段】従来の膜タンパク質及び分泌タンパク質発現系において用いられていた分泌シグナルペプチドよりも高い分泌能力を有する分泌シグナルペプチドを、サッカロミセス・セレビシエのゲノム中に存在する膜タンパク質及び分泌タンパク質から同定し、単離する。 e-kouhou 特許公開・明細書

青色光バイオスイッチ

2010年06月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-267772 出願日 : 2005年9月15日
公開番号 : 特許公開2007-75019 公開日 : 2007年3月29日
出願人 : 国立大学法人 香川大学 発明者 : 清末 知宏 外2名

【課題】 LKP1、LKP2、およびそのC82A変異を用いた青色光によるバイオスイッチで、青色光の量により、相互作用のオン/オフ、ならびに、強光による遺伝子導入生物の殺傷が可能である技術の提供。
【解決手段】 青色光による遺伝子の発現制御に、LKP1、LKP2、変異型LKP1および/または変異型LKP2を用いることを特徴とする青色光による遺伝子発現制御方法。植物ウイルス由来のプロモーターの下流に、LKP2のプロモーターを介してLOVドメイン、F-boxおよびケルヒ繰り返しを有するLKP2遺伝子が発現ベクターに連結されている青色光による遺伝子発現制御に用いるための合成遺伝子。 生物の細胞、組織、もしくは器官または生物全体に対し、青色光による遺伝子転写のオン/オフによる遺伝子発現制御のためにする当該合成遺伝子の使用。当該合成遺伝子を含む細胞、組織、器官または生物全体。 e-kouhou 特許公開・明細書

西ナイルウイルスに対する抗体ならびにその治療的および予防的使用

2010年06月25日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-518268 出願日 : 2005年6月21日
公表番号 : 特許公表2008-504029 公表日 : 2008年2月14日
出願人 : ワシントン・ユニバーシティ 発明者 : ダイアモンド, マイケル 外2名

 本発明は、フラビウイルス、特に、西ナイルウイルス(WNV)の1種または複数種の抗原に免疫特異的に結合する抗体またはそのフラグメントを含む組成物、およびその組成物を用いて、フラビウイルス、特に、西ナイルウイルス(WNV)感染に関連した症状を、予防、治療、寛解するための方法に関する。特に、本発明は、WNV感染に関連した症状を予防、治療、寛解するための方法であって、WNV抗原に免疫特異的に結合する有効量の1種または複数種の抗体またはそれらのフラグメントを、ヒト被験体に投与する工程を包含する方法に関する。また、本発明は、WNV抗原に免疫特異的に結合する抗体またはそれらのフラグメントを含む、検出可能または診断用の組成物、およびその組成物を用いて、WNV感染を検出または診断する方法に関する。e-kouhou 特許公開・明細書

抗体を含有する機能性組成物

2010年06月25日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2004-357105 出願日 : 2004年12月9日
公開番号 : 特許公開2006-160694 公開日 : 2006年6月22日
出願人 : アサマ化成株式会社 発明者 : 矢嶋 瑞夫 外2名

【課題】 より強い免疫調節作用およびより強い整腸作用をもつ機能性組成物を提供すること。
【解決手段】 抗体と免疫賦活物質を有効成分として含有する組成物とする。抗体としては乳由来の抗体が好ましく、免疫賦活物質としては乳酸菌、ビフィズス菌以外で毒素を産生しない細菌である納豆菌等、カビ・酵母およびアガリクス、メシマコブ等のキノコ類の菌体、菌体成分および前記菌体の酵素分解物、SODが好適に使用され、組成物中、抗体の含有量を10mg/g以上、免疫賦活物質は1質量%以上含有されることが好ましい。e-kouhou 特許公開・明細書

細胞内環境において向上した安定性を示す免疫グロブリンフレームワーク

2010年06月25日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2004-506369 出願日 : 2003年5月21日
公表番号 : 特許公表2006-508638 公表日 : 2006年3月16日
出願人 : エスバテック・アーゲー 発明者 : ティソ、キャスリン 外4名
発明の名称 : 細胞内環境において向上した安定性を示す免疫グロブリンフレームワークおよびそれを同定する方法

非常に安定な可溶性単一鎖Fv抗体フラグメントを作成するためのフレームワークとして使用することができる組成物が提供される。これらフレームワークは、細胞内性能について選択されるため、安定性および可溶性が抗体フラグメントの性能に関して限定因子であるところで(たとえば、細胞の還元環境で)適用するためのscFv抗体フラグメントまたはscFv抗体ライブラリーを作成するために理想的に適合している。また、かかるフレームワークは、向上した可溶性および安定性を示す、高度に保存された残基およびコンセンサス配列を同定するために使用することができる。e-kouhou 特許公開・明細書

抗腫瘍ワクチン

2010年06月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-284856 出願日 : 2007年11月1日
公開番号 : 特許公開2009-108017 公開日 : 2009年5月21日
出願人 : 国立大学法人三重大学 発明者 : 西川 博嘉 外2名

【課題】 腫瘍に対するワクチン療法において、CD4+CD25+制御性T細胞による免疫抑制効果を調節可能なものを提供すること。
【解決手段】 腫瘍抗原に対する抗体を作成させるための免疫活性化剤と、GITRシグナルを起こさせるGITRシグナル発生剤とを含むことを特徴とする抗腫瘍ワクチンによって達成される。このとき、免疫活性化剤は、腫瘍抗原をコードする核酸(DNA)であり、GITRシグナル発生剤は、GITRLまたはGITRアゴニストポリペプチドをコードする核酸(DNA)であることが好ましい。このとき、適当な担体(金粒子)に上記両剤をコートしておき、遺伝子銃で投与することができる。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

チアゾリジン誘導体を有効成分とする薬剤の有効性の予測方法

2010年06月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-249106 出願日 : 2007年9月26日
公開番号 : 特許公開2009-79991 公開日 : 2009年4月16日
出願人 : 国立大学法人徳島大学 発明者 : 桑島 正道 外1名

【課題】本発明は、チアゾリジン誘導体(TZD)を有効成分とする薬剤の有効性の予測方法として、脂肪細胞からのアディポネクチン分泌量を指標とした場合の予測方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アディポネクチン分泌量に影響を及ぼすバイオマーカーのうち、被投与予定者の血清HDL、クレアチニンおよびアディポネクチン量から選択される少なくとも1以上の因子量を測定することで、TZDを有効成分とする薬剤の有効性を予測することができる。J-Store >> 特許コード P09A014604

アディポネクチン受容体遺伝子欠損非ヒト動物及びその用途

2010年06月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-236052 出願日 : 2007年9月12日
公開番号 : 特許公開2008-109925 公開日 : 2008年5月15日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 門脇 孝 外1名

【課題】アディポネクチン受容体のin vivoにおける機能を解明するための手段の開発。
【解決手段】アディポネクチン受容体1及び/又はアディポネクチン受容体2の機能が欠失した非ヒト動物。 J-Store >>技術シーズコード S090003963

AMP活性化プロテインキナーゼ活性化剤

2010年06月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-174403 出願日 : 2002年6月14日
公開番号 : 特許公開2004-16074 公開日 : 2004年1月22日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 門脇 孝 外2名

【解決手段】アディポネクチンのC末端側球状領域、アディポネクチン又はそれらの遺伝子を有効成分とするAMP活性化プロテインキナーゼ活性化剤。
【効果】本発明によれば、アディポネクチンの投与により、in vitro及びin vivoでAMPKのリン酸化および活性が上昇することが明らかとなった。J-Store >> シーズコード S090004160

動脈硬化症予防治療薬

2010年06月25日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2003/006518 国際出願日 : 2003年5月26日
国際公開番号 : WO2003/099319 国際公開日 : 2003年12月4日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 門脇 孝 外7名
発明の名称 : 動脈硬化症予防治療薬

アディポネクチンのC末端側球状領域、アディポネクチン又はそれらの遺伝子を有効成分とするスカベンジャー受容体A発現低下剤及び動脈硬化症予防治療薬。本発明によれば、動脈壁のスカベンジャー受容体Aの発現を低下させて、マクロファージへの脂質の蓄積を抑制することにより、動脈硬化の発症及び進展を防止することにより、動脈硬化の実体像である血管内膜の肥厚を直接抑制できる動脈硬化症予防治療薬が提供できる。明細書PDF >> PatentScorp