バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新機能抗体創製技術開発

2008年07月26日 | 創薬 生化学 薬理学
作成者 財団法人バイオインダストリー協会
プロジェクト名称 新機能抗体創製技術開発 ページ数 24
要約 以下本編抜粋:第一部Aグループ:系統的な高特異性抗体創製技術1.研究開発の内容、成果等本研究の目標は、以下の技術開発である。1.膜タンパク質及びその複合体等の機能を有した抗原の系統的な産生技術創薬標的となりうる産生が困難な膜タンパク質やその複合体等(Gタンパク質共役型受容体(GPCR)等)を、生体内における機能を有した状態で、系統的に産生する技術開発を行う。特に、高い特異性を有する抗体の創製に適した抗原産生技術を開発する。2.高特異性・高親和性・高機能性を有する抗体の効率的な創製技術抗原提示増強、免疫寛容の抑制等により、抗体が出来にくい標的に対する高特異性抗体(人工抗体を含む)の創製技術の開発を行う。 NEDO 平成19年度中間年報 報告書バーコード 100011669

プロティンジスルフィドイソメラーゼ活性物質およびその製造方法

2008年07月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平5-44013 出願日 : 1993年3月4日
公開番号 : 特許公開平6-38752 公開日 : 1994年2月15日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 発明者 : 山田 幸生 外4名

発明の名称 :
【目的】 プロティンジスルフィドイソメラーゼ(PDI)活性物質であって、高耐熱性のPDI活性物質およびそのフミコーラ・インソレンス(Humicola insolens)の培養による製造方法を提供する。
【構成】 このPDI活性物質は、A)タンパク質中のジスルフィド交換を触媒する作用を有し、B)主としてリボヌクレアーゼAを基質とし、C)作用適温が20℃~70℃にあり、D)安定pHが6~9にあり、そしてE)分子量が約60,000~62,000である。
【効果】 従来のPDIに比し、優れた耐熱性を有しそしてジチオスレイトールのより広い濃度範囲で安定した活性を示すので、一定のタンパク質のリフォールディング反応で有利に使用できる新規酵素活性物質が提供される。フミコーラ・インソレンスにより効率よくこのPDI活性物質を製造する方法も提供される。

ウリカーゼ遺伝子およびウリカーゼの製造法

2008年07月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平3-320525 出願日 : 1991年12月4日
公開番号 : 特許公開平6-38766 公開日 : 1994年2月15日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 矢ケ崎 誠 外9名

発明の名称 : ウリカーゼ遺伝子およびウリカーゼの製造法

【目的】 血中あるいは尿中の尿酸の測定、染毛用キット等に使用されるウリカーゼを安価に、かつ大量に供給する。
【構成】 セルロモナス属に属する微生物由来のウリカーゼをコードする遺伝子をクローニングし、該ウリカーゼ遺伝子を含有する組換え体プラスミドを構築後、該プラスミドを含む形質転換体を造成して、該形質転換体を培養することによりウリカーゼを収率よく製造する方法。

シアル酸を構成要素とする糖鎖の製造方法

2008年07月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-67317 出願日 : 1993年3月4日
公開番号 : 特許公開平6-38784 公開日 : 1994年2月15日
出願人 : 明治乳業株式会社 発明者 : 鯵 坂 勝 美 外1名

発明の名称 : シアル酸を構成要素とする糖鎖の製造方法

【構成】 本発明は、シアリル基供与体とシアリル基受容体とをシアリダーゼの存在下で転移反応を行わせてシアル酸を構成要素とする糖鎖を製造する方法である。
【効果】 生体中と重要な役割を担っているシアル酸を含む糖鎖の新規合成法を提供するものである。本発明によれば、α2-6結合したシアリルオリゴ糖及びα2-3結合したシアリルオリゴ糖が安価な原料により効率的に製造できる。

ひとSODをコードする新規DNAおよびそれを有する微生物

2008年07月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-279193 出願日 : 1992年9月25日
公開番号 : 特許公開平6-46860 公開日 : 1994年2月22日
出願人 : 日本化薬株式会社 発明者 : 助永 義和 外4名

発明の名称 : ひとSODをコードする新規DNAおよびそれを有する微生物

【構 成】ひとスーパーオキシドジスムターゼをコードする特定の塩基配列を含む新規DNAおよびその新規DNAで形質転換した微生物
【効 果】ひとSOD様ポリペプチドを微生物に生産させるためのDNA、及びそのDNAを含む微生物が得られた。

スルフヒドリルオキシダーゼ活性を有する成熟過程型ポリペプチドをコードするDNAのクローニング

2008年07月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平5-109860 出願日 : 1993年4月12日
公開番号 : 特許公開平6-46861 公開日 : 1994年2月22日
出願人 : クエスト・インターナショナル・ビー・ブイ 発明者 : ヤン・マート 外6名

発明の名称 : スルフヒドリルオキシダーゼ活性を有する成熟過程型ポリペプチドをコードするDNAのクローニング及び発現

【目的】 特定の起源からスルフヒドリルオキシダーゼをコードする遺伝子を同定・単離して、組換えDNA技術を利用して高スルフヒドリルオキシダーゼ産生能を有する細胞を得、かかる細胞の生産するスルフヒドリルオキシダーゼをSH基の酸化を要する種々のプロセスに使用する【構成】 スルフヒドリルオキシダーゼ活性を有するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含有する組換えDNA、上記組換えDNAの発現により得られるポリペプチド、上記組換えDNAを含んでなる細胞、上記細胞によるスルフヒドリルオキシダーゼの生産方法、並びに上記ポリペプチドの用途

アセチルCoA:デアセチルセファロスポリンCアセチルトランスフェラーゼをコードする完全な遺伝子

2008年07月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平5-105033 出願日 : 1993年4月7日
公開番号 : 特許公開平6-46862 公開日 : 1994年2月22日
出願人 : ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ファン、フランシスコ、マルチン、マルチン 外3名

発明の名称 : セファロスポリウム・アクレモニウムのアセチルCoA:デアセチルセファロスポリンCアセチルトランスフェラーゼをコードする完全な遺伝子(cef G)並びにその単離および用途

【構成】 セファロスポリウム・アクレモニウム(syn.Acremonium chrysogenum)C10のアセチルCoA:デアセチルセファロスポリンC アセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子(cef G)を単離した。これはふたつのイントンを含み、また、444個のアミノ酸からなるゲル濾過から推定される分子量(52000±1000)とよく相関する分子量49269のタンパク質をコードする。
【効果】 cef Gは、例えば非生産変異体C.acremonium (ATCC寄託第20371号)において、デアセチルセファロスポリンアセチルトランスフェラーゼの欠失を補い、セファロスポリンの生合成をこの系統において復活させる。従って、上記cef Gは、セファロスポリンCの生産を改良することに有用である。


イコサペンタエン酸合成酵素群をコードする遺伝子

2008年07月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平5-135133 出願日 : 1993年5月14日
公開番号 : 特許公開平6-46864 公開日 : 1994年2月22日
出願人 : 財団法人相模中央化学研究所 発明者 : 矢澤 一良 外3名

発明の名称 : イコサペンタエン酸合成酵素群をコードする遺伝子及びイコサペンタエン酸の製造方法

【目的】 医薬・農薬・食品・飼料等として有用なイコサペンタエン酸(EPA)の生合成酵素群をコードする遺伝子を微生物から取得し、遺伝子組み換え法により、EPAの有利な製造法を提供する。
【構成】 イコサペンタエン酸(EPA)生合成酵素群をコードする遺伝子を取得し、これをベクターと連結してプラスミドを作成して該プラスミドにて大腸菌を形質転換し、この形質転換した大腸菌を培養してEPAを産生する。

耐熱性カルボキシペプチダーゼをコードする遺伝子

2008年07月26日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平4-224505 出願日 : 1992年8月3日
公開番号 : 特許公開平6-46866 公開日 : 1994年2月22日
出願人 : よつ葉乳業株式会社 発明者 : 太田 隆久 外3名

発明の名称 : 耐熱性カルボキシペプチダーゼをコードする遺伝子及びそれを用いた耐熱性カルボキシペプチダーゼの生産方法

【構成】 高度高熱性細菌サーマス属由来の耐熱性カルボキシペプチダーゼをコードしているDNA配列及び該DNA配列を含むDNA断片を有するプラスミドにより形質転換した形質転換体を用いることを特徴とする耐熱性カルボキシペプチダーゼの生産方法。
【効果】 本発明により、高度高熱性細菌サーマス属に由来する耐熱性カルボキシペプチダーゼをコードする遺伝子のDNA配列及びそれらが推定されるアミノ酸配列が明らかとなった。さらに、本発明によって初めて、遺伝子工学的に耐熱性カルボキシペプチダーゼを生産する方法が提供された。このことにより、サーマス属菌体から精製するよりも極めて経済的に耐熱性カルボキシペプチダーゼを生産することが可能となった。また、本発明のDNA配列をもつDNA断片を用いて、サーマス属及びその他の近縁の他属の生物のカルボキシペプチダーゼ遺伝子をクローニングすることも可能となった。


アクリル単量体およびアクリル オリゴマーの微生物による生分解法

2008年07月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平5-77114 出願日 : 1993年4月2日
公開番号 : 特許公開平6-47396 公開日 : 1994年2月22日
出願人 : ローム アンド ハース カンパニー 発明者 : 河合 富佐子

発明の名称 : アクリル単量体およびアクリル オリゴマーの微生物による生分解法

【目的】 本発明は、アクリル単量体およびアクリル オリゴマーの微生物による分解法を提供する。
【構成】 アクリル単量体、アクリル オリゴマー、または、その組合せを、アシネトバクター遺伝種11W2、ミクロバクテリウムSP.II-7-12、およびザントモナス マルトフイリアW1より成る群から選ばれる少なくとも1種の微生物と接触させる。アクリル オリゴマーを、そのオリゴマーより低い重合度を有する第2のオリゴマーの存在下で生分解すると、分解が促進される。