バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

農畜産物の機能性解析

2006年06月26日 | 飼料 水畜産
DNAチップ開発へ

 十勝圏振興機構(とかち財団、有塚利宣理事長)や帯広畜産大学などで構成する研究グループは今年度、十勝産農畜産物の食品機能性を解析するDNAチップの開発に乗り出す。2年程度で研究開発レベルのチップを完成させる予定。ナガイモや豆類の高付加価値化にもつながり、健康食品などの素材に使われる契機になる。将来は安価なDNAチップとして事業化する方針。>> TOKACHI MAINICHI NEWSPAPER 2006-06-26

新規微生物、水溶性多糖類及びその製造法

2006年06月26日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2002-380990 出願日 : 2002年12月27日
公開番号 : 特許公開2004-208563 公開日 : 2004年7月29日
出願人 : 旭化成株式会社 発明者 : 宮沢 淳 外1名

発明の名称 : 新規微生物、水溶性多糖類及びその製造法

【課題】新規エンテロバクター属菌株、及びこの菌株を用いて新規水溶性酸性多糖を提供する。
【解決手段】エンテロバクター属微生物を培養することによって、フコース、ガラクトース、グルコース及びグルクロン酸を主成分として構成される新規水溶性多糖を得る。長鎖4級アンモニウム塩とすることもできる。この水溶性多糖は、生体適合材料、DDSの媒体、細胞認識/非認識材や高吸収材料として有用である。菌株としてはエンテロバクターC‐1株(FERM P-18947)が望ましい。