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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

STAP現象が確認されている。死ぬことなんてなかった

2018年12月12日 | 細胞と再生医療
STAP細胞論文の共著者・笹井芳樹氏が会見 (2014年4月16日)

http://thepage.jp/detail/20140415-000...
STAP細胞論文の共著者で、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長、笹井芳樹氏が16日午後3時から都内で会見した。
https://www.youtube.com/watch?v=xu-XUie-Hbc


STAP現象が確認されている。死ぬことなんてなかった。 2016年3月10日、ドイツの名門ハイデルベルク大学の研究グループSTAP関連論文『Modified STAP conditions facilitate bivalent fate decision between pluripotency and apoptosis in Jurkat T-lymphocytes(修正STAP条件によって、JurkatT細胞の運命が多能性と細胞死の間で二極分化する)』
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006291X16303448

世界初、単一細胞での遺伝子発現制御解析に成功

2018年12月12日 | 細胞と再生医療
世界初、単一細胞での遺伝子発現制御解析に成功 幹細胞、がんの成立機序解明に期待

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.11
科学技術振興機構 東京大学 九州大学 東京工業大学

九州大学 生体防御医学研究所(大川恭行教授、原田哲仁助教、前原一満助教ら)、東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センター(木村宏教授、半田哲也特任助教ら)、東京大学 定量生命科学研究所(胡桃坂仁志教授、有村泰宏特任助教(当時)、白髭克彦教授)の研究グループは、極めて少数の細胞を用いてエピゲノム情報を取得できる「クロマチン挿入標識(Chromatin Integration Labeling: ChIL)」法を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/75946

免疫細胞活性化に重要な中心体移動の謎解明 中心体の移動が握る免疫制御

2018年12月12日 | 細胞と再生医療
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.11
東京工業大学

東京工業大学生命理工学院生命理工学系のリム・ウェイ・ミン大学院生(当時) 、伊藤由馬助教、十川久美子准教授(当時)、徳永万喜洋教授の研究チームは、免疫T細胞の活性化に必須な、中心体が細胞表面近くに引き寄せられる仕組みを明らかにした。
https://research-er.jp/articles/view/75961





核移植卵子の作製方法

2018年12月09日 | 細胞と再生医療
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 岸上 哲士, 若山 照彦, 佐伯 和弘

出願 2006-208565 (2006/07/31) 公開 2007-117081 (2007/05/17)

【要約】【課題】体細胞核移植技術や精子細胞を用いた人工授精技術における、発生率を向上させる方法の提供。【解決手段】ドナー細胞の核を卵子に移植する工程と、核を移植した卵子を抗メチル化剤で処理する工程を包含する、核移植卵子の作製方法、および核移植した卵子を動物に移植してクローン動物を作製する方法。脱メチル化剤はヒストン脱アセチル化酵素阻害剤であり、ドナー細胞は卵丘細胞、繊維芽細胞、ES細胞から選択される。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007117081/

動物組織からクローン動物ならびにntES細胞を作成するための新規方法

2018年12月09日 | 細胞と再生医療
出願人: 独立行政法人理化学研究所
発明者: 若山 照彦, 若山 清香

出願 2008-123133 (2008/05/09) 公開 2009-268423 (2009/11/19)

【要約】【課題】動物組織、特に凍結された動物組織に由来するドナー細胞からであっても正常なntES細胞やクローン動物を作成することができる方法、ならびにかかる方法により得られるntES細胞やクローン動物を提供すること。【解決手段】本発明は、動物組織から核移植ES細胞(ntES細胞)またはクローン動物を作成する方法であって、工程:(a)該組織中のドナー細胞を破砕して核を取り出すこと;次いで(b)高分子ポリオールの存在下で、レシピエントである除核した卵に前記核を移植することを含むことを特徴とする方法を提供する。

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

ヒト腸上皮組織の新規培養技術を開発

2018年12月08日 | 細胞と再生医療
-「腸らしい」腸を作るための2つの因子を同定-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.07
慶應義塾大学

本研究成果によって、より本来の組織に近いヒトの腸上皮組織を体外で構築することが可能となります。今後この新規培養技術が普及することで、従来、臨床試験や動物モデルを用いた研究で行っていた薬剤試験などを培養皿上で簡便にかつ高い精度で行えるようになることが期待されます。
https://research-er.jp/articles/view/75876

iPS細胞から様々な眼の細胞を選択的に誘導することに成功

2018年12月07日 | 細胞と再生医療
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.06
大阪大学

大阪大学大学院医学系研究科の林竜平寄附講座教授(幹細胞応用医学寄附講座)、西田幸二教授(眼科学)、柴田峻共同研究員(ロート製薬、眼科学)らの研究グループは、同蛋白質研究所の関口清俊寄附研究部門教授らと共同で、培養皿のコーティングに用いる基底膜タンパク質ラミニン※1の種類(アイソフォーム)が多能性幹細胞(iPS細胞)の眼の細胞への分化過程における運命決定に寄与していることを明らかにしました。

豚の心臓をヒヒに移植、195日間生命を維持

2018年12月06日 | 細胞と再生医療

12/6(木) 10:19配信 CNN.co.jp

(CNN) 遺伝子操作した豚の心臓をヒヒに移植する異種移植手術で、心臓が195日間にわたって生命を維持し機能を保ったことがわかった。科学誌ネイチャーに5日、研究結果が発表された。これにより、動物の心臓を人間へと移植する可能性がまたひとつ高まった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-35129703-cnn-int

細胞膜から人工生体膜チューブを作る仕組みを解明

2018年12月04日 | 細胞と再生医療

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.04
東京農工大学

東京農工大学大学院工学研究院生命機能科学部門の松永是特別招聘教授と新垣篤史准教授、東京工業大学物質理工学院応用化学系の田中祐圭助教の研究グループは、生体膜(細胞膜に代表される、細胞で使われる脂質でできた膜)の形を決める仕組みを解明するとともに、これを利用することで人工生体膜ナノチューブを効率的に合成できることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/75757


細胞内イオンチャネルをもった人工細胞膜チップを開発

2018年12月03日 | 細胞と再生医療
~細胞内イオンチャネルを標的とした創薬に光~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.12.03
東京大学

簡便に薬剤阻害試験が可能な、細胞小器官に存在するイオンチャネルをもつ人工細胞膜チップを開発しました。まず、目的のイオンチャネルをもつ細胞を超音波で破砕し遠心分離をして、目的のイオンチャネルを含んだ粗精製膜画分を作製します。そして、その画分を人工細胞膜チップに加え、膜融合によりイオンチャネルを人工細胞膜に組み込みます。
https://research-er.jp/articles/view/75725