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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

糖尿病急増、世界で4億人に迫る 国際団体試算

2014年09月02日 | 海外情報
【ジュネーブ共同】糖尿病が世界で急増している。各国の糖尿病関連団体でつくる国際糖尿病連合(IDF)によると、2013年の世界の糖尿病人口(20~79歳)は3億8200万人で、1億9400万人だった03年から倍増。35年には5億9200万人に達する見込みだ。経済成長に伴い中国やインド、アフリカでも年々深刻化しており、欧米では糖尿病や肥満の対策として糖分を多く含んだ清涼飲料などに課税する動きも出始めている。 共同通信47news.,2014-09-02


STAP論文の共著者、バカンティ氏退任か

2014年08月12日 | 海外情報

 STAP細胞論文の共著者であるチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が、所属する米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の麻酔科長を9月1日付で退任し、1年間休職する意向を示していることが11日、分かった。STAP細胞問題との関連は不明。産経 SankeiBiz.,2014.8.12


エボラ検疫ジレンマ…安全か、人権か=韓国

2014年08月07日 | 海外情報

韓国政府は過去の感染病対応経験に基づき、エボラ出血熱に対処している。2003年に重症急性呼吸器症候群(新型肺炎)、2009年に新型インフルエンザなど新種感染病事態を経験し、新種感染病管理体系を補完してきた。

政府は入国者と出国者に分けて管理する。入国者はまた空港入国段階と入国後に分かれる。ギニア・リベリア・シエラレオネの3カ国旅行客はまず空港で発熱チェックをする。発熱・嘔吐などエボラ出血熱の類似症状があれば、仁川医療院の陰圧病床に隔離する。患者の血液を採取し、感染者かどうかを確認する。症状がない旅行客も3週間にわたり電話で追跡調査する。中央日報日本語版 2014年08月04日



中国人科学者、冠状動脈の新たな起源を解明

2014年07月30日 | 海外情報

世界的に有名な科学誌「ネイチャー」(電子版)はこのほど、中国科学院上海生命科学研究院の周斌氏が率いる研究チームの、冠状動脈の起源に関する最新の研究成果を掲載した。同研究は遺伝子系図の解析技術により、冠状動脈の新たな起源「心内膜」を解明した。科技日報が伝えた。

研究チームは遺伝子組み換えラットの系図を解析し、冠状動脈の起源と発育のメカニズムを研究した。研究によると、心臓の冠状動脈は胚胎が形成していた冠状動脈を起源とするほか、新たに形成されることも可能だ。研究チームは冠状動脈の新たな起源、心内膜を発見した。同研究は先天性心疾患の発病メカニズムの解明、診断と治療に重要な手がかりと研究方針を提供し、心筋梗塞の治療と人工心臓の研究の理論的な基礎を固めた。ネイチャーの編集委員と専門家は、同研究は心血管分野における重大な進展であり、発育・再生に関するその他の研究に対しても指導的な意義を持つと評価した。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年7月29日

MylanがAbbottのジェネリック事業の一部を買収、本社移転も目的の一つ

2014年07月22日 | 海外情報
米ジェネリック医薬品メーカーのMylan は、米医薬品大手 Abbott が保有する米国以外の先進国市場におけるBranded Generics事業を約53億ドル相当のMylan 株式で買収すると発表した。


Branded GenericsはGenericsメーカーが、 長期収載品を新薬メーカーから ブランドをそのまま引き継いで生産・販売する医薬品。

Abbott はオランダで設立する新会社に欧州や日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの事業(フランスと日本の製造設備を含む)を移し、Mylanがこれと統合する。
Mylanはこれにより、本社を税金の安いオランダに置き、税負担を軽くする。化学業界の話題 2014年7月21日


中国の公衆衛生応急能力が国際基準に

2014年07月19日 | 海外情報
 中国国家衛生・計画出産委員会は18日、中国の公衆衛生応急能力は『国際保健規則(2005)』の基準に達したと発表しました。
 『国際保健規則(2005)』は広範な制約力を持つ世界規模の衛生に関する法律です。中国はこの規則の締約国です。この規則によりますと、各締約国は国際的な公衆衛生分野の突発事件に迅速かつ効果的に対応する能力を発展させることが義務付けられています。CRI Online., 2014-07-19

中国ワクチン管理システム、WHOが高評化

2014年07月08日 | 海外情報
 世界保健機関(WHO)の陳馮富珍(マーガレット・チャン)事務局長はこのほど北京で、「WHOの専門家の審査によると、中国ワクチン国家管理システムは、WHOの国際基準に基づき制定されたすべての基準を満たし、一部は基準を上回った」と指摘した。これは中国のワクチン生産の過程・安全性・有効性が、国際基準に合致することを意味する。科技日報が伝えた。Science Portal China.,2014年 7月7日


第2世代DNAシーケンサー、中国で販売が許可

2014年07月04日 | 海外情報
 国家食品薬品監督管理総局が2日発表した情報によると、同局はこのほど審査を踏まえた上で、DNAシーケンサーの「BGISEQ―1000」、「BGISEQ―100」、および胎児染色体異数性(T21、T18、T13)検査キット(cPAL法)の医療機器登録を許可した。同局が第2世代DNAシーケンサーの登録を許可するのは、これが初めてだ。人民日報が伝えた。Science Portal.,2014年 7月3日

中国の科学者、鳥インフルエンザの研究で重要な進展 中国・人民日報

2014年05月09日 | 海外情報
 H7N9型鳥インフルエンザウイルスはヒトに感染すると、急性呼吸不全を含む深刻な疾患を引き起こし、ひどい場合は死に至る可能性もある。H7N9型患者の病態の重症度・予後を客観的に判断できる生物学的指標はないのだろうか?中国人科学者はこのほど、この指標を突き止め、5月6日付のネイチャー・コミュニケーションズ誌に関連の論文が掲載された。SciencePortal China.,2014年 5月8日



幹細胞研究国家重大科学研究計画『12・5』特定計画

2014年05月08日 | 海外情報
この研究計画では、「幹細胞の基礎・前臨床研究」の加速と、「幹細胞臨床治療の新技術開発と疾病治療レベルの向上」を図るための細かな目標が掲げられている。さらに「優秀な外国人科学者と優秀な在外華人学者を吸引」、「中国の研究者が国際協力に参加することを支援」など、国際協力の重要性もうたっている。2012年5月 科学技術部