goo blog サービス終了のお知らせ 

バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肥満を抑える糖鎖を発見 -α2,6シアル酸を標的とした生活習慣病の治療法開発に期待-

2017年01月12日 | 糖鎖生化学


日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.11
理化学研究所

理化学研究所(理研)グローバル研究クラスタ疾患糖鎖研究チームの蕪木智子客員研究員、木塚康彦研究員、北爪しのぶ副チームリーダー、谷口直之チームリーダーらの研究チーム※は、マウスを用いて、「α2,6シアル酸[1]」と呼ばれる糖を持つ糖鎖[2]が肥満を抑えることを発見しました。
肥満は、高血圧症や糖尿病、動脈硬化を初めとする生活習慣病のリスク因子であることが知られています。肥満に伴って脂肪細胞[3]が肥大・増殖すると、脂肪細胞の働きが悪くなり、代謝の異常や生活習慣病の発症につながります。
https://research-er.jp/articles/view/54273

細胞障害抑制剤とその用途

2017年01月09日 | 糖鎖生化学
出願人: 株式会社林原生物化学研究所
発明者: 阿賀 美穂, 有安 利夫, 新井 成之, 福田 恵温

出願 2006-111293 (2006/04/13) 公開 2006-316053 (2006/11/24)

【要約】【課題】 細胞障害性物質によって引き起こされる細胞の障害を抑制する手段を提供する。【解決手段】 α−トレハロース及び/又はα,α−トレハロースの糖質誘導体を有効成分として含有する細胞障害性物質に対する細胞障害抑制剤、或いは、この細胞障害抑制剤を配合してなる細胞障害抑制用の組成物により解決する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006316053/

デキストラン、澱粉、ムタン、イヌリン及びレバンを加水分解する活性を有するタンパク質

2017年01月01日 | 糖鎖生化学
デキストラン、澱粉、ムタン、イヌリン及びレバンを加水分解する活性を有するタンパク質、該タンパク質をエンコードする遺伝子、該タンパク質を発現する細胞、及びそれらの製造方法。

出願人: リフェンザ カンパニー リミテッド
発明者: カン ヒー−キョウン, リー ジン−ハ, キム ド−マン

出願 2006-550947 (2005/01/27) 公開 2007-519418 (2007/07/19)

【要約】【課題】デキストラン、澱粉、ムタン、イヌリン及びレバンを加水分解する活性を有するタンパク質、該タンパク質をエンコードする遺伝子、該タンパク質を発現する細胞、及びそれらの製造方法の提供。【解決手段】デキストラン、澱粉、ムタン、イヌリン及びレバンを加水分解する活性を有する、配列番号1のアミノ酸配列を有する酵素、該酵素をエンコードする遺伝子、及び該遺伝子を発現する形質転換細胞を開示する。また、デキストラン、澱粉、ムタン、イヌリン及びレバンを分解することができる酵素の製造方法であって、細胞を培養すること、該細胞において前記酵素を発現させること、及び、前記酵素を精製することを含む方法も開示する。該酵素を含む組成物は、糖製造中におけるデキストラン又は多糖類混入物質の除去のために提供される。そのうような分解活性を有することにより、該酵素は、歯垢防止組成物及びマウスウォッシュを含むデンタルケア産業における種々の用途を見出すだけでなく、糖製造中におけるデキストラン又は多糖類不純物の除去において有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007519418/

硫酸化多糖固定化基材、及びそれを用いたウイルスの除去方法

2016年10月02日 | 糖鎖生化学
出願人: 国立大学法人浜松医科大学, DIC株式会社
発明者: 鈴木 哲朗, 松田 智昌, 西山 俊徳

出願 2011-054300 (2011/03/11) 公開 2012-187308 (2012/10/04)

【要約】【課題】 血中のウイルスの除去を目的としたウイルス吸着用高分子基材であって、除去が好ましくない血液成分を吸着・除去することなく、また、血栓等による目詰まりを起こすことなくウイルスを選択的に除去できる機能を有する高分子基材、及びそれを用いた医療器具を提供すること。【解決手段】 重合性化合物(A)のグラフト重合反応により多孔性高分子支持体(B)が表面処理された肝炎ウイルス又はヒト免疫不全ウイルス吸着用高分子基材であって、硫酸化多糖が、水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(C)、少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物(D)及びアンモニアからなる群から選ばれるいずれか一種との反応により形成される共有結合を介して重合性化合物(A)により形成されるグラフト重合鎖と結合されたことを特徴とする肝炎ウイルス又はヒト免疫不全ウイルス吸着用高分子基材の提供。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012187308/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

リポソームおよびこれを含む免疫賦活活性用組成物。

2016年08月20日 | 糖鎖生化学
出願人: 株式会社紀文フードケミファ, 学校法人北里研究所
発明者: 熊沢 義雄, 滝本 博明, 井上 浄, 久保田 政宏, 野澤 孝志, 村田 克巳

出願 2007-189344 (2007/07/20) 公開 2008-231085 (2008/10/02)

【要約】【課題】 スフィンゴ糖脂質の免疫賦活活性をより高めることを目的とする。【解決手段】脂質膜内外に下記式(1)で表されるスフィンゴ糖脂質の少なくとも1種を含有するリポソーム。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008231085/

血液製剤および組織上に存在する免疫優性の単糖の酵素的除去用の新規α=ガラクトシダーゼ

2016年07月24日 | 糖鎖生化学
α−ガラクトシダーゼ
出願人: ベリコ メディカル インコーポレイティッド
発明者: クラウゼン ヘンリック, リウ キヨン ピー.

出願 2010-129803 (2010/06/07) 公開 2010-263895 (2010/11/25)

【要約】【課題】血液製剤および組織上に存在する免疫優性の単糖の酵素的除去用の新規α=ガラクトシダーゼの提供。【解決手段】血液型B型およびAB型反応性血液製剤からB型抗原を、ならびに非ヒト動物組織からGalili抗原を酵素的に除去することで、これらを移植に適した非免疫原性の細胞および組織に変換するために使用される、α3グリコシダーゼの新規ファミリー。血清学的タイピングによって判定される、免疫優性のB型エピトープを欠くB型赤血球またはAB型赤血球を含む、修飾された赤血球。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010263895/


α−ガラクトシダーゼ
出願人: ベリコ メディカル インコーポレイティッド
発明者: クラウゼン ヘンリック, リウ キヨン ピー.

出願 2014-059437 (2014/03/24) 公開 2014-132904 (2014/07/24)

【要約】【課題】血液製剤および組織上に存在する免疫優性の単糖の酵素的除去用の新規α=ガラクトシダーゼの提供。【解決手段】血液型B型およびAB型反応性血液製剤からB型抗原を、ならびに非ヒト動物組織からGalili抗原を酵素的に除去することで、これらを移植に適した非免疫原性の細胞および組織に変換するために使用される、α3グリコシダーゼの新規ファミリー。血清学的タイピングによって判定される、免疫優性のB型エピトープを欠くB型赤血球またはAB型赤血球を含む、修飾された赤血球。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014132904/


α−ガラクトシダーゼ
出願人: ベリコ メディカル インコーポレイティッド
発明者: クラウゼン ヘンリック, リウ キヨン ピー.

出願 2010-125715 (2010/06/01) 公開 2010-268794 (2010/12/02)

【要約】【課題】血液型B型およびAB型反応性血液製剤からB型抗原を、ならびに非ヒト動物組織からGalili抗原を酵素的に除去することで、これらを移植に適した非免疫原性の細胞および組織に変換するために使用される、α3グリコシダーゼの新規ファミリーを提供する。【解決手段】特定される配列を含むポリペプチドを含み、アルファガラクトシダーゼの分岐基質特異性および中性の至適pHを示す、精製された酵素。血液製剤および組織上に存在する免疫優性の単糖の酵素的除去用の新規α=ガラクトシダーゼ。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010268794/


α−ガラクトシダーゼ

2016年07月24日 | 糖鎖生化学
.
α−ガラクトシダーゼ
出願人: ザイムクエスト インコーポレイティッド
発明者: ロシエロ キース, クラウゼン ヘンリック

出願 2008-538088 (2006/10/31) 公開 2009-516504 (2009/04/23)

【要約】本発明は、血液製剤および組織上に存在する免疫優性の単糖の酵素的除去用の新規α=ガラクトシダーゼに関する。具体的には本発明は、血液型B型およびAB型反応性血液製剤からB型抗原を、ならびに非ヒト動物組織からGalili抗原を酵素的に除去することで、これらを移植に適した非免疫原性の細胞および組織に変換するために使用される、α3グリコシダーゼの新規ファミリーを提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009516504/