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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

酵母DSK2のユビキチン結合ドメインによるモノユビキチン認識機構

2018年04月25日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
酵母DSK2のユビキチン結合ドメインとモノユビキチンとの複合体の構造的特徴および酵母DSK2のユビキチン結合ドメインによるモノユビキチン認識機構

出願人: 財団法人木原記念横浜生命科学振興財団, 横浜市
発明者: 大野 綾子, 廣明 秀一, 白川 昌宏

出願 2004-231652 (2004/08/06) 公開 2006-042732 (2006/02/16)

【要約】【課題】 ユビキチン結合ドメインのユビキチン認識機構の原子レベルでの解析を行うこと。【解決手段】 ユビキチン結合ドメインとユビキチンとの複合体の立体構造を予測する方法であって、(i)表Aの原子座標により規定される三次元構造からの距離に関する根平均二乗偏差が、酵母DSK2のC末端側の残基番号328~373の領域であるユビキチン結合ドメイン及びモノユビキチンの残基番号1~71の領域について、主鎖を構成する原子に関しては0*34オングストロームであり、全ての原子に関しては0*99オングストロームである原子座標により規定される酵母DSK2のユビキチン結合ドメインとモノユビキチンとの複合体又はその一部の三次元構造を用意する工程、及び(ii)(i)の工程で用意した三次元構造を鋳型とするホモロジーモデリングにより、ユビキチン結合ドメインを含むタンパク質とユビキチンとの複合体の三次元構造を構築する工程を含む前記方法。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006042732/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

魚類生体内のグルコース濃度を測定する方法

2018年04月24日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
魚類生体内のグルコース濃度を測定する方法及びこれに使用するバイオセンサ

出願人: 国立大学法人東京海洋大学
発明者: 遠藤 英明, 米森 雄輝

出願 2007-079303 (2007/03/26) 公開 2008-237334 (2008/10/09)

【要約】【課題】魚に対する負担が少なく、酵素の失活を抑制し、長時間に亘って測定可能な魚類生体内のグルコース濃度を測定する方法及びこれに使用するバイオセンサの提供。【解決手段】先端部を除いた外周を絶縁体2で被覆した短線状の作用極1と、絶縁体2の外周に塗布した銀・塩化銀層より成る対極5と、作用極1の先端に装着され、作用極1の直径よりも大径の球体6と、作用極1と対極5を接続する回路に流れる電流を測定する測定部8と、球体6と絶縁体2との間において、作用極1の先端部外周に設けられた酵素固定部11とを備えたバイオセンサAを、魚類の眼球付近に存在する粘膜内部の間質液中に刺し込み、魚類生体内のグルコース濃度を測定する。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008237334/

診断と治療のためのシステムおよび方法

2018年04月16日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: ポップ テスト オンコロジー エルエルシー
発明者: アルチュール ランディス リサ, テイゼ ニール デイヴィッド, ラプキン ミーロン, オブライアン レベッカ

出願 2015-163180 (2015/08/20) 公開 2015-232024 (2015/12/24)

【要約】【課題】GCRアンタゴニストを利用するGCR(糖質コルチコイド受容体)アンタゴニスト治療についての有益なシステムを提供すること。【解決手段】ORG34517などのGCRアンタゴニストを利用するGCR(糖質コルチコイド受容体)アンタゴニスト治療についての潜在的候補として選択される患者においてコルチゾールレベルを決定するための低コスト急速反応診断システムを提供する。有益および/または治療効果を有する可能性がある、GCRアンタゴニスト治療にについてスクリーニングする方法として、急速で感受性があり、安価な試験が、異常なコルチゾール酸性または不規則なサーカディアンリズムを有する患者を決定するために使用され得、また、治療に応答してコルチゾールレベルの変化をモニターするために使用され得る。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015232024/

固体媒体上に貯蔵された生物学的サンプル中の脂肪酸の安定化および分析

2018年04月02日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: アデレイド リサーチ アンド イノベーション ピーティーワイ リミテッド
発明者: ギブソン,ロバート, ジー,リュー

出願 2014-551485 (2013/01/11) 公開 2015-503756 (2015/02/02)

【要約】本発明は、適用された脂肪酸を安定化させうる、キレート化剤(たとえば、エチレンジアミン四酢酸、アスコルビン酸、クエン酸、またはそれらの塩)と、抗酸化剤(たとえば、ブチル化ヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシアニソール、またはt−ブチルヒドロキノン)と、約2μg/cm2未満の汚染物質と、を含む固体媒体(たとえば、紙、ガラス系マトリックス、紙系マトリックス、セルロース系マトリックス、親水性ポリマー、ポリテトラフルオロエチレン、ファイバーガラス、および多孔性セラミックス)を用いて、体液(たとえば、血液、唾液、母乳、尿、精液、血漿、および血清)などのサンプル中に存在する脂肪酸を安定化させるための方法と、そのような媒体を作製するための方法と、に関する。本発明はさらに、そのような媒体上に貯蔵されたサンプルの脂肪酸組成を決定するための方法に関する。


http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015503756/

8Kスーパーハイビジョン 医療応用への期待

2018年03月31日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
永井良三 
自治医科大学学長

概要. 高精細の8Kスーパーハイビジョン(SHV:Super HiVision)が開発され,医療応用への. 期待が高まっている。実用化には,いくつかの技術的課題があるが,通信技術と組み合わせ. ることによって,医療現場での診断,治療法の決定,教育,医療開発研究などに貢献すると. 期待されている。とくに遠隔病理診断や内視鏡手術では,高精度の画像によって従来困難だっ. たがんを診断できるようになる。
https://www.nhk.or.jp/strl/publica/rd/rd146/PDF/P04-15.pdf

標的蛋白質を用いた糖尿病治療薬のスクリーニング方法

2018年03月20日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

薬剤の標的蛋白質を同定する方法及び標的蛋白質を用いた糖尿病治療薬のスクリーニング方法

出願人: アステラス製薬株式会社
発明者: 遠藤 英樹, 横田 博之, 早川 昌彦, 曽我 真司

出願 JP2006315745 (2006/08/09) 公開 WO2007020853 (2007/02/22)

【要約】蛋白質の立体構造の変化を認識して該蛋白質に結合する性質を有する分子シャペロン蛋白質を利用して、薬理作用を有する化合物が標的蛋白質と結合することによる該標的蛋白質の立体構造の変化を検出することによる、薬理作用を有する化合物の標的蛋白質の同定方法を開示する。また、前記同定方法で見出された、糖尿病治療薬であるビグアナイドの標的蛋白質を用いた糖尿病治療薬のスクリーニング方法、該スクリーニング方法に利用可能なスクリーニングツール、及び該スクリーニング方法によって得られた物質を含有する糖尿病治療用医薬組成物を開示する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007020853/

人工知能で「臨床試験」を開かれたものに

2018年03月07日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

人工知能で「臨床試験」を開かれたものに──あるスタートアップの挑戦が「医療の民主化」を加速する
これまで検索が困難だった臨床試験のデータベースが、多くの患者たちに開かれたものになろうとしている。米国のスタートアップであるアンチドートは、人工知能(AI)によって複雑なデータを容易に検索可能なものに変え、患者たちが適切な臨床試験を見つけ出すことを可能にした。製薬会社の後押しも得て、支持を広げる同社の挑戦の軌跡。 WIRED.,2018.03.06

疲労度評価装置、疲労度評価方法及びその利用

2018年03月03日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 株式会社総合医科学研究所, 渡辺 恭良, 倉恒 弘彦
発明者: 水野 敬, 野崎 聡, 山口 浩二, 水間 広, 田中 雅彰, 笹部 哲也, 倉恒 弘彦, 渡辺 恭良, 安宅 鈴香, 西田 泰

出願 JP2005001790 (2005/02/07) 公開 WO2005078448 (2005/08/25)

【要約】ヒトにおける疲労度が簡便かつ定量的に評価できる方法、キット及びその利用法を提供する。具体的には、被験者の血液を採取し、血液中のアミノ酸濃度を測定することにより、日常における疲労度を簡便かつ定量的に評価できる。さらに、抗疲労物質及び抗疲労食品の生体における抗疲労力を測定できる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005078448/

アンセリンおよびカルノシンの定量のための簡単で迅速なHPLC法

2018年02月27日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
動物抽出物中のヒスチジン含有ジペプチド、アンセリンおよびカルノシンの定量のための簡単で迅速なHPLC法

柳井信也、塩谷重信、水野正行、鍋谷博、中島光俊

日本食品化学工業 第51巻(2004年)第2号87-91年
リリース:2009年2月19日
DOI https://doi.org/10.3136/nskkk.51.87

既成概念を覆す「胸腔内圧測定システム」開発

2018年02月20日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
気胸の診療でこれまで不可能だったリアルタイム測定を簡単に実現

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.02.20
関西医科大学

学校法人 関西医科大学(大阪府枚方市 理事長・山下敏夫、学長・友田幸一)呼吸器外科学講座金田浩由紀講師らの研究チームは、胸腔内(胸の内部空間)に針を刺し、内部の気圧をリアルタイムで正確に測定することで、従来は不可能だった患者さんの負担が少ない治療方針の検討をサポートする新たな診断支援システムを開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/68056