私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

フトクチマガリ (高身鯝魚) に完敗!: アヂアヂ台湾お魚旅㊾

2019-02-10 09:00:36 | 夏の台湾の魚たち
2019年2月10日(日)

昨夏、台湾に行ってから半年が過ぎたというのに・・・まだ書き終えてないというていたらく。
このままでは忘れてしまうぞ、なかったことにしてしまうぞ。
書いておかねば・・・

台湾8日目(8月6日) 訪ねた渓流で友が採って撮った魚たちの紹介⑤

ピントンアカハラ(屏東馬口魚)の幼魚?


だとしたら友も私も初めて確認した魚にあたるケド・・・タイワンアカハラとの判別ができないもんな。


ナンタイヨシノボリ(南台吻鰕虎)? ハンタイヨシノボリ(斑帶吻鰕虎魚)?


前者だとしたら友も私も初めて確認した魚にあたるケド・・・これまた判別ができないもん。

「きっと本流へ行った若はこんなに採れんかったやろね」
「タニノボリもドジョウカマツカも本流やと手ごわいやろ」
いろんな魚たちとの出会いに興奮し、若に同情しつつ、ワイキャイはしゃいで撮影してたら、若が本流から帰還。

「どう? ミナミタニノボリ採れた?」 若はミナミタニノボリを自分で採ったことがまだないのだ。
「はい。採れました」 (ええ~っ!)
「ドジョウカマツカは? コブクロカマツカは? ○○は? ××は?・・・」
「はい。全部採れました」 (どっひゃあ~っ!)
「それとカオピンオイカワも」 (前回紹介済)
「フトクチマガリも採りましたよ」 (わ、わ、わっちゃあ~っ!)

なんのことはない。
若の方がはるかに多種多様な魚たちを採ってたのだ。
同情してた私らの方が同情されるべき立場だったとは・・・

「同情するなら魚(うお)をくれっ!」 という有名なドラマのフレーズ(?)のもと、撮影させていただいたのが ・・・

フトクチマガリ(高身鯝魚)の立派な成魚。




なんとも不思議な顔つきの魚であることよ。
この口で何をどのように食べてるのか? 想像してると楽しい。
台湾固有種で生息域も限られている。
絶滅危惧種のリストにもあげられている。

コイツを流れの速い、強い本流で、どうやったら採集できるんだろ? 

やっぱり現役バリバリは、ロートル素人おじさんたちとはまったく違うよね。
私らの完敗!

台湾8日目終了!
コメント (3)
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