7日夕、大手小売チェーンでKIRIN“ホップの真実”発見。
公式リリースは9日のはずですが、さすがに大手ストア。350ml缶、お披露目価格で108円。どこかで見たような数字。除夜の鐘か。煩悩の数か。とにかく購入。
群青色メインに、山吹金のパッケージデザインが目を惹きます。ビール系のラベルほとんどが採用している“麦穂”ではなく、ホップの実をシルエットで散りばめたベース。この時期発売にしては涼感がありますね。
帰宅後冷やし直して試してみました。うん、いいですよ。ネーミングはB級くさいけれど、“まじめな新ジャンル”という感じ。“ホップ2倍でコク×キレ×香る”が謳い文句ですが、香りというより、舌触りの凛冽感が秀でています。キリッと、スパッとしていますね。
6月に先んじて発売され定着しつつある同社“コクの時間”よりも、“良質素材”の後継商品にふさわしいかもしれない。コク時の場合、慣れてもどうしても気になる“酸味引きずり”みたいな余分なものがあるんですが、今般のホップの真実にはこれがない。後付けの“なんちゃってドライ感”もなく、あくまでリキュール類の新ジャンルらしい味なのですが好感持てます。
同社の(このほど販売終了する)“スパークリングホップ”と味の構成は似ている気もします。ただ、あれほど清涼飲料水然と、軟派然としていません。まじめなんですね、お酒として。“分を弁えた硬骨”と言ってもいい。スパホの“お兄さん・お姉さんラベル”と解釈してもいいでしょうか。
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