名古屋場所はどうにか開催の運びになったようですけれど、そこらじゅう謹慎親方、謹慎力士だらけで、取組、木戸銭とってお客さんにご披露できる程度のものを組めるのかも怪しいし、本当にどう着地収束するのかわからない問題になってしまいましたね、大相撲界。
こう連日“野球賭博”“野球賭博”とトップに近い扱いで報道されていると、野球選手、関係者もいい加減ムカッ腹立って来てんじゃないでしょうかね。
「“野球 賭博”と毎日毎日セットで見出しにしてんじゃねえ!」「小さいお友達がセットで覚えちゃったらどうするよ!」みたいな。
「オレたち無心にまじめに野球やってるだけなのに、勝手に賭場立てやがって」「そうだ、いくらかでもキックバックあるんならともかく」「…声がでけぇよ」
「こうなったら、オレらも相撲賭博張って、騒ぎ起こしてリベンジしてやっか」「毎日“相撲 賭博”ってデカデカ書き立てられたらオレらの気持ちがわかるだろ」「アイツら税制もえれえ優遇されて、下っ端でも食う寝るところタダでブクブク太りやがって生意気だしな」「しかし番付で強い弱い決まってっから張りづれえ種目だよな」
「いまW杯で盛りあがってっからサッカー賭博にしね?」「だけどサッカーくじって普通に売ってるしな」「オレ、フィギュアスケートが好きだから、フィギュアスケート賭博やろうぜ」「真央ちゃんのトリプルアクセル何回成功するかとかに賭けんの?」「でもいまシーズンオフだぜ、半年賭場立たねぇよ」
「そうだ、そもそも人間に賭けるから、オフができちゃうんだ、年中休まない、馬に賭けようぜ、競馬賭博」
「…………ってか、最初から賭博じゃん、競馬」
…………………
「……………ウチの監督が、成績不振でいつ休養すっかにでも賭けるか」「……そんならむしろ、誰が戦力外通告されるかに……」
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「野球やろっ、野球、なっ」「そだそだ」
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