イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

疫を免れると書いて

2011-07-28 00:09:43 | 健康・病気

風邪に立ち向かうに正攻法は、前の記事で延々展開した様なクスリの小細工、それも、病院にかかる時間も手間もフトコロも惜しんだ、“手持ち在庫”とお店で買える手近な薬とを足したり割ったりでどうにかしようという姑息なそれではなく、日頃の身体の免疫力です。免疫力あるのみ。リスペクト免疫力。ハレルヤ免疫力。フォーエバー免疫力。

いやね、実際、時は7月葉月、巷は風邪インフルの流行期ではなく、感染したり保菌したりして飛沫飛ばしまくっている人の絶対数も少なく、当然出先や往復で飛沫を拾うリスクも低く、そもそも流行期に比べて湿度も高くて飛沫自体しにくい環境にあることは火を見るより明らかなのにノドが腫れてしまう。

ウチの中にも職場にも、月河より体力も劣り年齢も高い、あるいは年齢こそ若いけれどもべらぼうに不摂生な手合いが山ほどいるというのに、そいつらをさしおいて月河ひとりが感染する。

これ、すべては免疫力です。季節的なリスク、環境や生活習慣のリスクの低さを埋め合わせてお釣りが来るくらい、月河の個人的な免疫力がズバ抜けて低いからこの結果を招いたのだ。おのれ免疫力。どうしてくれよう。市中引き回しの上磔獄門か。車裂きの刑か。代わりがいないから処刑しちゃいけない。

…それじゃ褒めて育てよう、というわけではありませんが、免疫力に栄養を与えて強化する方向で、数年前は贔屓の通販スキンケアメーカーがオリジナルで製造している、プロポリスと高麗人参エキスと紫蘇油とのコンビネーションソフトカプセルを、毎年秋口ぐらいから常用していました。

効きそうでしょう、字並びからして。プロポリスですよ。高麗人参ですよ。コグリョ(高句麗)の後身のコウライ。コグリョ建国は東明聖王、諱(いみな)は『朱蒙(チュモン)』。全81話。高麗は『太祖王建』。全200話。ひぇー。手が出ない。

…それはともかく、摂り始めて3冬ぐらいは「コレのおかげで冬場も風邪知らず」という手応えがあったのですが、4年め辺り、秋口を待たず、お盆休み明けぐらいに、遅めの夏バテのようにドカンと熱を出してしまい、「免疫力が必要なのは風邪の流行る冬場に限ったことじゃなし、やはり年間通して摂ってないといかんか」と再考してみたのです。でもって、気がつくと、春も夏もずっと細く長く服み続けるとしたら、結構なお値段なんですよ。プロポリスも高麗人参も、本物ならかなり希少な成分ですから。

で、ちょうどその頃、料理で油に香りを移すために炒ったガーリックスライスを何の気なしにクチに含んでカリカリかじってみたら、アラ不思議、手足も体幹もぽかぽか温ったまってくる。

よし、これからはニンニクだな、ニンニクの時代が来たな(?)と思い、ニンニクメインの食品やサプリメントを片っ端から、少しずつ試してみました。

最初は、プロポリスと同メーカーが製造販売している、ニンニクと生姜エキスのコンビネーション糖衣錠をいってみましたが、これはまったく、気持ちいいくらいくっきりはっきり何の効果もなかった。生姜も身体を内から温める系の成分で、相性はいいはずなんですけれどね。素直にナマをすり下ろして生姜湯で飲むのがいちばんのようです。

それからひょんなことでサンプルを入手したニンニク卵黄。これもびっくりするほど多種類、多ブランド出回っていますね。ニンニクと言えば常食する上であの強烈かつ特異な、外出や人との会話が憚られる臭いがいつもネックになるのですが、このソフトカプセルのタイプがいちばん“安全度”が高いと思う。

TVCMで耳タコなY社、D社、KK社や、インナー通販大手とタイアップで販売しているRS社など、ひととおり試して、結局いちばん小分けな10日分パッケージで売ってるA社のをリピートしています。小分けだと若干割高感があるけれど、定期お届け購入などを利用すれば回り回って結局おトクなんですね。

どこのメーカーのどれがいちばん効くかは人の体質によって本当に個人差があります。何をもって「効く」「効いた」の証左、手応えとするかも含めての個人差。月河はとにかく、身体が温まる感じ、特に手や足指や耳などの末端部に“血がかよってる感”が継続するようなら、効いていると言えるし、事実、風邪もひきにくく、ひいたなと思っても、ひどいときのピークの症状の“五~六合目”辺りまでで後退していきました。

ニンニク卵黄に関しては特に、ボトルであれジップバッグであれパッケージを開けて、商品が手つかず満タンに入ってる状態で匂いを嗅いでみて、ニンニクよりもタマゴ臭が顕著に来る製品は、月河には効きませんでした。卵黄油に比べてニンニクエキスの含有率が少ないのだと思います(ニンニク臭単体で強く来るのもそれはそれで問題ですが、そういう商品にはついぞ出くわさなかった。出回っているあまたのニンニク卵黄商品、ニンニク臭を“殺す”についてはかなり細心で、洗練されているとみました。ここをクリアしないと売れないもんね)。

でね、これで、ニンニクは期待を裏切らずやっぱりいい!との実感を得たので、一歩踏み込んで挑戦してみたのです。

(この項続く)

コメント
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