中途離脱ではなく、放送開始からこんなに昼帯ドラマを多話数放置したのは久しぶりです。『嵐がくれたもの』はどんなことになっているのだろうか。ビデオは同時間帯予約で回っているんですけどね。
開始前は、76年の山口百恵さん主演大映ドラマ『赤い運命』と通底する“伊勢湾台風モノ”(←被災者ご家族、ご遺族に失礼千万だな)ということで、地味ながら人生の数奇を、こちらは少女ではなく、既婚大人女性を主語に描く作になりそうと、静かに期待していたんですが、単純に、再生視聴している時間がない。
昼帯は途中の経緯がわからなくなると人物や状況への興味が半減するので、観るならぶっ通しで観たいですからね。今日で4話。すでに通算2時間弱。うーむ。だんだん難儀になって行く。
“天災で狂わされた人生・人間関係の変転、アイデンティティ喪失入れ替え取り違いモノ”って、戦争のない平和な時代を舞台にするならば、昼のみならず帯ドラマのスタンダードと言っていいでしょうね。
いつか“阪神大震災”も、ドラマ上、そういうモチーフになる日が来るのでしょうか。