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イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

くたびれ儲け

2008-11-28 20:41:54 | 健康・病気

先週末、年末大掃除に備えていまのうちに配線のデリケートなステレオコンポを避難させておこうとしたら、日頃手を触れないからか、はたまた眼鏡の度が合わなくなってきてるからか、距離感がつかめずコンポ台に足先が激突。

なんかね、薄手のプラスチック製品を潰した系の、グチャッとかギチョッとかいう音がしたんですよ。あんまり気持ちの悪い音なので、しばし痛いのを忘れたぐらい。

音はともかく、テーブルの脚、椅子の脚のたぐいに激突したことは数限りなくあるので、今回も足指突き指の、二~三本まとまったヴァージョンだくらいに思っていたら週中以降靴が履けないぐらいに腫れてしまいました。

色も、この世のものとは思えない、“局所的に死相”みたいになっている(恐)。

 「複雑骨折に違いない」「組織が壊死してるかも」とか寄ってたかって高齢家族が脅かすので、今日、高齢組定期通院の付き添いついでに、同じ病院の整形外科で診てもらいました。

複雑ではないけど、やっぱり骨折してた(凹)。しかも、盛大に腫れているほうの中指ではなく、巻き添え食ったほうの薬指…足に薬指はないですね。第4趾か。そっちのほうが折れてました。

固定すれば二週間ぐらいで周辺組織がくっつくから、それまで傷んでない小指を添え木代わりにしてテーピングしてればOK、中指は捻挫みたいなものだから湿布とローションでおさまりますとのこと。

ついでに骨密度の検査もしておきましょうと言われ、断りづらい雰囲気だったので渋々応じましたが、そっちのほうがよっぽど心配だったりします。ホラ、激突時のあの音。どう考えても堅牢緻密な物質じゃなく、軟質のプラスチック、ポリ塩化ビニなんとか系に近い音だった。

知らないうちに、骨がプラ化しているのではなかろうか。だったらリサイクルできるけど。そういう問題じゃないか。

「アルコールは控えて」って言われませんように。師走目前の時期ソレ言われたら大打撃。被害妄想か。結果は一週間後。どうしよう。

逃げるか(走れないって)。

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赤と青

2008-11-18 00:46:28 | 健康・病気

昨年、気がつけば間をおきながらも結局1年の三分の二ほども通院していた歯医者さんから、「処置から1年です。定期健診を受けましょう」と、(ムダに)可愛いキャラクターつきのハガキが届きました。うわー、もうそんなに経つかなあ。被せモノをしてもらった最後のほうは、「一週間後に噛み合わせ具合をもう一度診ましょう」と言われたその一週間後にちょうど風邪を引いたのをコレ幸い「咳が止まらないので、治ってからうかがいます」と言い抜けそれきりバックレたのでした。

1年で“定”期健診って、誰が“定”めたんだ。

昔の赤塚不二夫さんの漫画なら「国会で青島幸男が決めたのか!?」と言うところですが、赤塚さんも青島さんももう故人。

衛生士さんに「歯槽のここの状態が悪い」「この辺も歯周病一歩手前」と指摘されるままに、歯茎のマッサージブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスと歯のケアグッズ買い集めて、レクチャーされた直後は結構まじめにシコシコ、シュワシュワやっていたのですが、ここ何ヶ月も、買ったことさえ忘れてた(爆)。一歩手前どころか、もう歯周病に両足踏み込んでるって言われたらどうしよう。行くべきか行かざるべきか。

とりあえずアルコールで消毒しとくか(爆墜)。

 さて、当地では先週からまた『相棒』の、今度はseason6の再放送が始まりました。たぶん本放送時の放送順とは違うのではないかと思うのですが、今日は番組表の出演者名に『女優・杏子』の荻野目慶子さんと江藤潤さんの名前が載っていたので録画予約。

“陣川警部補の災難”“蟷螂たちの幸福”の2エピ放送でしたが、再生してみると荻野目さんと江藤さんは揃って“蟷螂~”のほうにご出演で、しかもなんとご夫婦役でしたよ。

詞藻が尽きかけている女流推理小説家と、その献身的な夫。傍目からは読めない、それぞれの愛と誇りのかたち。残念と言うか、逆に脚本お見事と言うか、お二人がフレームに揃うシーンは冒頭と、右京さん絵解き篇の2シーンしかないのですが、『女優~』での女優魂のカタマリ・杏子さんと、杏子さんの最後の恋人、寡黙なこだわりのシェフ今田さんを思い出しながら観ると感慨深いものがありました。

“陣川警部補~”のほうには、高橋ひとみさん率いる投資ファンドの若手トレーダーとして、杏子さんが仕事乗ってきたときに通うボクササイズジムのトレーナー役だった高原知秀さんの顔も見えました。『女優・杏子』、01年の本放送後も、当地で2度ほど再放送の機会があり、そのたびについ録画視聴してしまうのでビデオテープが大変なことになりましたが、地デジHDD環境になったいま、もうワンチャンスないものか。当地も昼ドラ再放送の定番だった枠がどんどん韓流ドラマに乗っ取られつつあり望み薄か。第1話冒頭で杏子さんを乗せた君塚(嶋大輔さん)の車がパパラッチとカーチェイスを繰り広げる場面で流れていた有名な曲は、曲名が思い出せませんが、『花衣夢衣』の曲のコード進行がよく似ていましたな。

 好きだったドラマで共演した俳優さん同士が別の作品で顔を揃えると知ると、作品自体にさしたる興味はなくてもつい観てしまいますね。撮影の合い間に、前のドラマの話をしていてくれると嬉しいなと思ったり。

そう言えば『白と黒』最終回で手を取り合い魔界の彼方を見つめていた後ろ姿も懐かしい佐藤智仁さんと西原亜希さんも『ギラギラ』で再会するようです。こちらは漫画原作と聞いていたので、いままでなんとなく敬遠していました。佐藤さんはやんちゃな中にも侠気あるホスト役のようで、西原さんは彼が在籍する店に来る、どうも問題含みの常連客のようです。嬉しくなっちゃうくらい聖人と礼子とは違う設定ではないか。お2人が再び揃うとどんな空気感が醸し出されるか。11月21日放送、録画してみようかな。

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相棒合ったな

2008-11-07 00:04:14 | 健康・病気

高齢家族から「『相棒』5日放送)を録画予約したのに、プロ野球日本シリーズで後倒しになって録画し損ねた」とブーブー言われたのですが、デジタル対応HDDレコーダーはすごいですね。ちゃんと後倒しスタート時間から録画しておいてくれました。“延長 入”でセットしておかないとダメみたいですが。デジタルの力を再認識。

今日は、現行の職場からインフルエンザ予防接種を義務づけられて、午後から直近の耳鼻咽喉科クリニックに出向いて注射されて来ました。昨年までは自費・自己責任だったんですが、今年は会社も若干のリスク負担。全員インフルエンザで倒れられたら業務ストップしちゃいますもんね。

昨年は赤く腫れるわ熱を持つわ、痒くなるわで結構えらいことになりました。今回はいまのところ何事もなし。

<接種を受けたあとの注意>:接種当日は接種部位を清潔に保ち、いつも通りの生活をしましょう。ただし、はげしい運動や大量の飲酒は避けましょう。

……大量の飲酒はダメなのか。だったら少量~中量はいいわけなのだ。よしっ、行くぞと。

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ゴミに目が入った

2008-08-11 00:34:31 | 健康・病気

PC作業のおともに欠かせないのが疲れ目・目の乾燥・かすみ対策の目薬です。

ここ10年ほど、PC・携帯人口の増大とともに、ドラッグストアや処方箋薬局の大衆薬コーナーでも、徐々に棚面積が増えているアイテムですね。

ここ1年ほどはもっぱら、加齢コンシャスなネーミングが若干気に入りませんがスマイル40EXを使ってきました。網膜に液が滲みたときの刺激感の少なさと、パワーストーンで言えばプレナイト(ぶどう石)を思わせる透明感ある萌黄色の容器色、あと、近所のドラッグストアでいちばん特価頻度が高いもので。

先月、さらに上回る特価でロートビタ40αが一日限定展開中だったので、“限定”に滅法弱い月河、さっそく試してみました。

結論としては。

さし心地単体の比較なら、スマイル40EXのほうがいいです。ロートビタは、冷蔵庫保管して冷やした状態で点眼したほうがより快適。

目が冴えたところで表箱の“有効成分”をじっくり比較しますと、

スマ40にあってロトビタにないのは、

*パルミチン酸レチノール(ビタミンA

*塩酸テトラヒドロゾリン

反対に、ロトビタにあってスマ40にないのは、

*コンドロイチン硫酸ナトリウム

21でスマ40の完勝のようですが、ロトビタはスマ40が使っている添加物=防腐剤塩化ベンザルコニウムを「配合していません。」“防腐剤無添加”をエコマーク使って謳いちょっと誇らしげです。

 どの成分がどう目にプラスなのか、『白と黒』の“即戦力”薬学者・礼子さん辺りに訊いたらさらさらと説明して「アナタの年齢と視力とPC使用時間ならコレがおすすめです」ってニッコリ決めてくれそうですけどね。

 『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP25は、連(片岡信和さん)の「…っす」言葉の由来など、普通なら戦隊加入以前の恋愛体験が回想されそうなところ、“ゴーオンジャーのお母ん”連ゆえに、やっぱり実のお母さんとの因縁エピ。実家の老舗旅館に帰って「あいつしゃべり方変わったか?」と最初に気づくのが軍平(海老澤健次さん)で、“大切なもの”“やりたいこと”をめぐって翔大(徳山秀典さん)とやり合うくだりなんかはちょっと“無理やりシリアス”な感じが拭えませんでしたが、冒頭の、ヒラメキメデスの喪に服してひきこもりになっちゃったヨゴシュタイン様と、「アレルンブラ家とはかかわりたくないで汚じゃる~」と逃げ腰なケガレシア様(及川奈央さん)を「いいから一緒に来るゾヨ」とズリズリ引きずるキタネイダス様であらかた埋め合わせ。

お地蔵様=実は害水機士ウズマキホーテを持ち去ったブルーをキタ様「ゴーオンブルー~」「呼んで出てくるわけないで汚じゃる」「あ、そだね」も良かった。ゴーオン側のストーリーがいまいちのときは、大体ガイアーク側の圧倒的なキャラ立ちが挽回してくれますな。

連=ブルーのメイン回にしては、“お母ん”テーマの物語部分の辻褄合わせに忙しく、せっかく給油ソウルを開発したのに終盤の駆け足フィーチャーで、ブルーが理屈抜きにいちばんカッコよく見える演出が薄かったように思いますが、ヒューマンワールドの“前線”に出てくるとガイアークのエリア内と勝手が違うからか、三大臣はみんなコミカルになっちゃってしょうがないね。ケガ様とキタ様が活躍中は、“喪中”のヨゴ様ひとりヘルガイユ宮殿で「2人ともドコへ行ったナリ?…まぁいいナリか…」と例のホームバーでしんみりグラスを傾けてるんだろうな。

アレルンブラ家のニゴール王子とケガレシア様はマシンワールド時代に浅からぬ因縁がある様子。ストーカーでもされたかな。ホント、シリーズ終盤の帰趨がこんなに気になる戦隊敵幹部たちも久しぶりです。

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Into the 魔界

2008-07-24 23:18:00 | 健康・病気

梅雨明け間際~初夏に風邪を引くと、治ったような治らないようなで結局秋口までグジュグジュしてしまいがちな理由ははっきりしています。

この時期は身体を暖めないから。

加齢とともに風邪を“こじらせないうちに、引き始めの段階で撃退する”ことが限りなく不可能に近づいてはいますが、それでも、とにかく身体を暖めて強制的にでも汗を出すことが最短かつ最簡の風邪退治法であることに変わりはありません。

身体もそのつもりで、風邪ウイルス侵入を感知したらわざわざ熱を出すのだし、熱の出がけには、どうしたって身体を暖めずにいられないように、さむけまで発してくれるわけです。

意志や努力に関係なく身体が起こす反応には、ちゃんと理にかなった意味がある。

ところがです。晩秋~厳冬の寒い頃は暖をとることがナチュラルにできるのに対し、いま時期は「黙っててもジワジワベタベタ汗ばんでくるのに、なんでさらにわざわざ汗かかなきゃならんのだ」とばかり、薄着でエアコン三昧、飲むものも食べるものもひんやりしたものばかり。これじゃ内臓から冷えていく一方で、風邪退治とは真逆のベクトルです。

薄ら暑い時期に風邪かなと思ったら、もう「我慢大会スタート」とハラくくって、綿100パーセントのハイネックの肌着を着け、さらに重ね着していちばん上はナイロンのジップアップ。即席サウナスーツ化。これで出せるだけ汗を出して、室温までぬるくした麦茶で失われた水分を補給し、肌着は汗ジトになるそばからばんばん取り替える。

冬・夏を問わず月河がいちばん最初にやるのは、重ね着より先に首筋温熱です。ターゲットは少し俯いた時に首の付け根に突出するいちばんでっかい椎骨の、指幅一本上と一本下。間違っても椎骨の出っ張り自体を温めない(温熱すべきツボは常に“骨と骨との間”にある)ことを肝に銘じて、伸縮包帯に小さい“貼るカイロ”を貼って首に当てて巻き、その上から古いスカーフを巻いて縛ってズレないようにします。

それプラス、すでに喉が痛いようなら肩胛骨の直下あたりの背骨の両サイドにも同じことをする。肌に直接触れる肌着の上にもう一枚、傷んでも汚れてもいい、洗濯して縮んでピチピチになったようなTシャツを着てその上に貼るぐらいの距離感が最適。

汗が出たら肌着を替え、また出たら替えを繰り返していると、本当に初期の風邪ならそれだけで自然消滅するのです。

とにかくこれでもかこれでもかとしつこく温める。首の付け根の温熱サンドイッチは、深く芯まで温めるならお灸がいちばんとも聞いたので、高齢家族愛用のせんねん灸を2個ほどくすねて、非高齢家族に頼んで点火してもらったこともありますが、かちかち山のタヌキさんみたいにそこらじゅう何周か走り回った挙句挫折。足、特に膝下のツボなんかは同じくくすねたせんねん灸で、冬場ぬくぬく快適に就眠できたりするのですがね。

ま、そこまで“深く芯まで”にこだわらなくても、貼りモノ当てモノでソフトに温めるだけでもいいのです。風邪引いたら、風邪薬より温める。それも首筋から、背中から温める。汗が出れば出るほどいい。これに尽きます。

改めてこんなことを書いてみるのは、いままさに温熱が必要だぞという“カラダの声”が聞こえているからに他ならないんですが。

『白と黒』は第19話。聖人(佐藤智仁さん)にも上記豆知識を教えてあげたい展開になりましたが、礼子(西原亜希さん)と聖人二度めのキスは、場面的に出すのが早かった気もする。章吾(小林且弥さん)の呼ぶ声が聞こえて礼子が立ち上がり聖人の手を振りほどいたとき、いち観客として「行かないで礼子」という気持ちがもうひとつ強く湧きあがってこないのです。

なぜか。聖人が礼子を求め、礼子が聖人に惹かれるベクトルに比べ、章吾に向かう礼子の情熱が何となし薄弱だからだと思う。「素敵な人」「信頼できる、誠実な人」「あんな人と結婚できたらと、ずっと思っていた」と礼子は1話から再三再四強調していますが、章吾の誠実は結構タテマエ主義で、「自分は誠実であらんとしているぞ」という自己満足さえあれば、かなり客観的には手前勝手な嘘もつくし隠し事もするご都合主義男であることがここまでのお話でバレています。

礼子が「どうしても桐生章吾の妻になりたい」と願ってやまないもっともな動機が見えていない。章吾父(山本圭さん)を倫理観高潔な科学者として尊敬している、「尊敬すべき人のもとで働けるというのは、研究者として最大の幸せ」とも1話で礼子は言ったけれども、科学者としての学識能力とは別に部下のミスや息子の不行跡で簡単にキレて手はあげる足蹴にはする、借地問題やブローカーの暗躍にもいちいちピリピリする神経質な小心者で、もはやそれほど仰ぐに足る人格者にも見えません。

いまの礼子は「信頼に足ると思った人を信じ続ける」ことに意地を張っているだのようにすら見える。

たとえば礼子に、新薬開発に望みをかける難病の身内がいるとか、科学者として認められる登竜門の何とか賞が目前であるとか。

あるいはもっとエモーショナルに、数々の難敵ライバルお嬢様たちを蹴落としてプロポーズにこぎつけたなどでもいい。精神性が強く理知的お行儀優等生な現行の礼子とは違う属性を帯びてきますが、要するに「そりゃ何が何でも桐生長男の嫁になりたいだろう、降りるわけにはいかないだろう」と思える切羽詰った動機が見えてくれば、反作用として聖人の、不器用で屈折した求愛を斥け章吾の声のほうに帰っていく場面に身を切られるせつなさが増したと思うのです。

礼子章吾は結ばれる“べき”男女であるのに対し、礼子聖人は結ばれる“しかない”男女。客観的に、くっついても何の得もないとわかっている2人だからこそ礼子聖人の関係には“催萌性”がある。それには礼子章吾の間に、自然すぎるほど自然な、理に叶いすぎるほど叶った、磐石微動だにしない結婚モティベがなければならないのに、それが薄いのです。

文脈地固め未だしのキスシーン。やはりラブシーンやそれに準ずる触れ合いの場面がないと昼メロ観客が飽き足りないだろうというサービス精神の表れか。こういう了見は得てして“逆サービス”になりがちなのですがね。

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