今朝は早めに起きて時間を作りPC作業をしていたのですが、突然“じゅ”と書いたつもりが“14”になったり、“こ”と入れたつもりが“26”になったりという怪奇現象が起き「どこぞの国の暗号班がPC侵入したか!はたまた情報テロか!」と30分ぐらいムダにしてしまいました。
なつかしの『はじめてのWord2003』を引っ張り出したり一時は“ひとり炎上”になりかけましたが、何のこっちゃねえ中座したときにPC周りに軽くハタキかけたのが、うっかりNum Lkキーを押してしまったため、真ん中ら辺のキーがテンキー機能になっていたらしい。たいして金めの個人情報も国家的重要事項も入ってないPCに暗号班がご用なわけないのでした。キーボードというものの仔細、知悉未だし。
中座のあいだに本日スタートの『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-01(←これが今年のエピソード単位らしい)をながら視聴。“炎”に“神”で“エンジン”とは当ても当てたり。03年『爆竜戦隊アバレンジャー』以降の戦隊はおおざっぱに言うと“動植物、自然志向”と“車メカ主体”とが1年交代で来ているような気が。なんかマッチポンプだな。
OPテーマ曲の歌終わり♪ゴー“オン”ジャー がかなり耳に残ります。ヒーローのテーマは微量マイナー、哀傷入る調のほうが当たりが多い。今年はヒット年かも。
レッド江角走輔役・古原靖久さんは、『仮面ライダーキバ』紅渡役の瀬戸康史さんとちょっと似ているかな。今年のヒーロートレンドか、“レッド”と“紅”の縁戚関係か(ないない)。
OPのメットオフを見る限り、素顔の5人、ヴィジュアル粒揃い度は近年の戦隊で一番ではないでしょうか。イエロー楼山早輝役・逢沢りなさんは井川遙さん似で、放送終了直後にたちまち検索ワードの1位に来ていました。あの“きれいなお姉さん”ルックスで格闘アクションなんかこなされた日にゃたまらんなあ。公式サイトをひもときつつゆっくり本編を再生するのが楽しみ。
それにしても、HDDレコーダーが自宅に来てからというもの、どうもCM編集して刈り込んで“正味”の番組本体だけにしてからじゃないと再生視聴する気がしなくなりました。刈り込み作業でいったん早送りサーチするので、意外な展開とか新キャラ登場・びっくりシーンの鮮度が落ちてしまううらみはあるのですが、どうせ再生時に早送るCM部分が、アタマに2分、途中に1分30秒、エンディング後次回予告までにまた2分15秒…みたいにちょこちょこ我がHDDのスペースを食って、何本分かの録画を合わせると24~5分、番組一本分ぐらい占領しているのがジャマくさく思えてしょうがないのです。
お笑いバラエティや情報番組なら、番組自体巨大な「いまこんなモノ、こんな人がウケてますよ、話題ですよ」の広告掲示板みたいなものですからCMがいくら挿入されても水に水を注すようなもんですが、特撮なり時代劇なり、あるいは文芸もの映像化なり虚構の世界観の中で話が進んでいる中に、現実の商品や企業名が飛び込んでくると、もういけません。
こうして素人のお茶の間レベルでCM編集できるとなると、いままで民放番組舞台に華々しく広告宣伝合戦繰り広げてきた有力企業も「どうせ視聴時にカットされてしまうんなら、TV番組なんかにカネ出しても広告効果なし、カネをドブに捨てるようなもんだな」と手を引いて行くかもしれません。
気がつけば『安宅家の人々』はもうすぐ折り返し。先週14日(木)放送の29話がひとつの山だったか。
まさか自分から「愛しています」言ったのにもかかわらず宗一から「ごめんなさい」されるとは思わなかっただろうな久仁子。宗一にとって久仁子は幼時から“家族の一員同然”であり、“家族=愛する=当たり前”の三題噺というか、連立方程式が脳内で成立しているゆえに、“トクベツにタイセツなたったひとりの人”になり得ない。
“恋愛感情”“性愛”にとっては、“家族”こそがアンチの中のアンチテーゼであることを改めて思い知らされる流れとなりました。
“知的障害者の妻って何?”なんていう問いは深遠過ぎるのでいったん脇におくとしても、結婚式での「大人の約束です」キスも「パジャマは着ないで寝ましょう」もオンナとして、宗一を、悪く言えば挑発しソノ気にさせる役にまったく立たなかったことがわかっただけでも、34歳久仁子、かなりショックでしょう。
どんなにキレイなエラソーなこと言っても、宗一さんは“安宅家の跡取りなだけで健常女性の対象にならない知障者”、自分は“健常男性相手に世が世ならモテモテのカワイイ系美人(←遠藤久美子さんが演じている時点で)”ってな“上から意識”はあって、それが心の支えだっただろうにさ。
支配人室で眠れないままホテルロビーに下りてきた久仁子目線の、色彩の失せた心象風景、蒼ざめた薔薇に触れて棘が刺さり血がにじんだ瞬間に色彩が戻ってくる演出は、セットや衣装や物語世界のスケールに比べるとちょっとトップ・ヘヴィーなくらい秀逸でした。薔薇つながりではありませんが、ロジェ・バディム監督『血とバラ』(1961年)の、カーミラ(女蕩バディムお手つきのひとりアネット・ストロイベルグ)の見る美しい悪夢を思い出しました。
そうこうするうちにこの枠の4月期(カレンダー上3月31日から)のドラマも発表されています。『花衣夢衣(はなごろも・ゆめごろも)』。昼ドラ愛好ジェネレーションの間では人気の高い、津雲むつみさんの同名コミックが原作です。
こういうきっかけで調べるたびいつも思うのですが、津雲さんの作品は『瑠璃色幻花』『恋ひ恋ひて』『緋の闇』『椿散華』など、タイトルの付け方が本当にうまい。
この枠では『風の輪舞』が95年と06年に『風のロンド』(06年は『新・~』)のタイトルでドラマ化されており、月河は95年版は昼帯の録画環境になく未見でしたが、06年版では視聴者プレゼントで原作単行本が当選、幸運にもドラマとコミック両方楽しませてもらいました。
原作は“昼ドラ的ドロドロ”というより、親の因果が子に報い式の“ホラーに近いおどろおどろワールド”。要するに、翻案とか脚色とか“他人の手から手へこね回すほど味が薄れていく”たぐいの作品と見ました。ネット上のいろいろな掲示板・BBSを見ても、95年版と06年版両方観た人はたいてい「95年のほうが良かった」との感想でした。
来たる『花衣夢衣』も、結局は“原作世界をどこまで忠実に映像化できるか”にかかっていそう。スポーツ紙上などでは“昼ドラ史上初、双子女優を起用した双子愛憎ロマン”と報じられているようですが、双子でなくても双子以上に愛憎深い異母姉妹とか乳姉妹、本当の姉妹の話は飽きるほどやってる枠なので、いまさら“双子”を強調されても格別の新鮮味はなし。
ハードルは低くありませんが、テレビ東京系『なんでも鑑定団』のクールドライ(?)アシスタント吉田真由子さん、NHKスペシャルドラマ『海峡』での好演も記憶に新しい眞島秀和さんのブレイクに期待して待つとしましょう。