弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
本ブログがKindle本に!「アマゾン 三色眼鏡」で検索!!

【マネジメント】コミュニケーションの課題(2)

2017年08月03日 09時19分23秒 | マネジメント
おはようございます!
曇り空な、多分品川あたりです、今。

今朝は、寝坊したー。
何で寝坊するときって
「予定にギリ間に合う時間」
に目が覚めるんでしょうね。

ええなんとか間に合いそうです。良かったです。

さて、なんとなく続き。

[客体に焦点を当てた場合のコミュニケーションの在り方]
昨日、伝えるものが「情報」なのか「意思」なのか、的なことを書いた。

メールは、極めて限定的な「情報」を確実に伝達するのには適している。
一方で「意思」ましてや「感情」を伝達するのには、相当に配慮と技量が必要だと思う。

①直接会って話す場合、言葉一つでも抑揚や声の大きさ、表情、顔の向き、風貌や立ち居振る舞い、どんな場所で話しているかなどによって
 受け手はさまざまな推測を行い、n次元の情報群として把握する。
②電話で話す場合、風貌や立ち居振る舞いは見えないけれども、言葉の起伏は伝わるし、いつ電話を掛けてきたのかで緊急性や相手方の思いやりに思いをはせることができる。
③手書きの手紙で伝える場合、文字の大小、強弱、急いで書いているかなど、紙の上には文字列以上の情報がのっかっている。文字通り行間がある。
④ワープロソフトで打った文章で伝える場合、「行間」は敢えて文章の中に織り込んでいかないとまず伝わらない。


①から④の順番に、情報の次元(=受け手が感じ取れる情報の種類)は減衰していく。
メールは、④よりも情報の次元は減衰している。敢えて言えば送信時間などで緊急性はわかるし、重要度のフラグなんかも立てられるが、
「人工的な」抑揚のつけかたになっている。

業務連絡だから他の次元の情報は排除してよい、のかというと、
そうではないんじゃないかな、というのが持論。
気持ちで仕事する人はいるからねー。

明日に続く。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【マネジメント】コミュニケ... | トップ | 【マネジメント】コミュニケ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マネジメント」カテゴリの最新記事