から揚げが好きだ。

映画とサウナ。

1年半の【投資信託】を振り返る

2024-05-04 10:38:30 | 投資
厚切りジェイソンの本を読んだのが、2022年10月。

「なんでもっと早くにやっておかなかったのか」と、慌てて、その年のNISA上限(40万)を使い切り、その翌年も積み立てでNISAを続けた。

証券会社は厚切りジェイソンの本のとおり、楽天証券。買ったのは、これも厚切りジェイソンが勧めた全米インデックスの「楽天VTI」。

しかし、投資について情報をインプットするたびに、全米全体よりも、S&P連動型のほうがパフォーマンスがよいのでは?という仮説から、新NISAの枠外にて「eMAXIS Slim (S&P500)」を同じ金額で積み立てを行った。

で、2023年までのパフォーマンスは、「S&P500」に軍配(5%近く上)。
が、トータルのリターンでみると、一番早くに始めた「楽天VTI」がわずかに上回った(同じ期間内では「S&P500」が上)。

さらに、2023年の4月から、投資の遅れを取り戻すべく、楽天での積み立てとは別に、SBI証券での積み立てを開始。
4月~10月の半年間、月に50~60万を積み立てることにした。

比較のために、SBIの「S&P500」連動型投資信託と、eMAXIS Slimシリーズの「先進国インデックス」と「全世界(オルカン)」の3種類。

2023年のパフォーマンスは、「eMAXIS Slim」も「SBI」もほぼ変わらずで「S&P500」がトップ。

「S&P500」>「先進国」>「VTI」>「オルカン」の順のパフォーマンス。

楽天、SBIの投資信託をまとめて、運用益は1年半で30%弱くらい。もっと前からやっておけばさらにプラスになっていた。

2024年から新NISAが始まり、投資枠が増えた。このタイミングで、NISA口座を楽天からSBIに移した(ポイント還元の点で)。なので、楽天の口座は2023年に買った投資信託が放置されている状態。だが、その評価額は2024年になってさらに上がっていることと、複利運用の効果が相まって、放置しているだけで資産が増えていく。

2024年現在。新NISAでの積み立て投資枠は月10万。それをフルに「eMAXIS Slim (S&P500)」に入れており、2月に入って、成長投資枠のうち、50万円を一括で「eMAXIS Slim (S&P500)」に入れた(成長投資枠の残り240万は米国株の投入)。

一括投資か、積み立て投資か、の問題については、厚切りジェイソンの本でも「ドルコスト平均法」にて分散型である「積み立て投資」が正解という説明を受けて、当初、それを信じていた。

が、実際に一括投資も積み立てもどちらもやってみての正解は、

「一括投資」>「積み立て投資」になる。

始点と終点が同じであれば、理論上「一括投資」のほうが投資効率が高いのは当然。市場に少しでも長く資金をさらしておくことで複利の力も働く。精神的な負担という点で「積み立て投資」のほうが、暴落したときにショックは軽減されるという利点はある。

2022年末から2023年末は、コロナ明けで基本的に相場は右肩上がりだったが、2023年11月の米国の金利引き上げにより、マーケットが落ち込み、そのときだけ、一時的にマイナスなった。その後、あっという間に上昇し、2024年に入ってその上昇は加速。

新NISAを使って、成長投資枠の240万を1月すぐに「S&P500」に一括投資した人はすでに20%近い運用益になっている。
自分が一括購入したタイミングは2月の中旬。「S&P500」が上がり切っていた状況であり、一旦、マイナスに触れたものの、現在ではプラスに転じている。

当然、これから暴落する可能性もあるが、10年、20年という長期でみた場合、この水準を下回ることは考えにくい。

何も考えずに確実に資産を増やすには、投資信託が最良の選択といえる。。。
(だけど私は株が辞められない)

続く
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 投資のメンタルを振り返った件。 | トップ | 1年の【外貨債券】を振り返る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

投資」カテゴリの最新記事