私が住まいしている住宅地では、昨日、一斉に自宅前の溝掃除を行いました。
この溝の清掃は年2回自治会の恒例行事として行っているものです。
我が家では毎回欠かさず行っていますが、驚いたことに溝蓋の裏側に有毒の小型クモであるセアカゴケグモが2~3匹いるのを発見しました。
この蜘蛛は日本国内には生息していませんでしたが、平成7年(1995年)に大阪府高石市で発見されて以降、いくつかの地域でも見つかっている外来種です。
16年前に最初に発見された時には、新聞やテレビで咬まれないように注意喚起が行われていましたが、最近では殆ど報道されなくなりました。
・これが我が家で見つかったセアカゴケグモです。
今では、セアカゴケグモの生息範囲は全国に広まっていると言われています。
そこで調べてみたところ、本州では、北は宮城県から西は山口県までの13県、四国は愛媛県を除く3県、そして九州では福岡県、佐賀県と沖縄県で確認されているそうです。
・昨日確認された我が家の招かざる客は、当然のことながら駆除しました。
オーストラリアでは古くから代表的な毒グモとして知られており、死亡例もあるそうです。
メスに咬まれると激しい痛みを感じ、その場所が腫れて全身症状が現れ、手当てが遅れると毒素の効果により皮膚が腐っていくことがあるそうです。
もし、見つけた時には十分注意してください。
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人が世界を活発に動き回るので、一緒に客を連れていくようです。
今回の旅では、黄金虫を少しまいてきましたが、歓迎されたかな。
東日本大震災の影響で富士山が地震云々を耳にしますが、いまのところそんな兆候はないと専門家
がコメントしてました。