今日、10月17日は「貯蓄の日」ですが、ご存知でしたか?
金融機関にお勤めの方、お客様に教えてあげてください。悦ばれますよ。
さて、「貯蓄の日」ですが、その由来は「神嘗祭(かんなめさい)」に因むそうです。
「神嘗祭(かんなめさい)」は、ご存知のように伊勢神宮と宮中の祭礼ですね。
・「神嘗祭」について極めて簡単に説明しますと、
その年の稲の収穫を伊勢神宮にお供えし、感謝する式典で、毎年10月15日から
25日まで行われます。
宮中においては天皇がその年の新米を伊勢神宮に奉納します。
昔は「神嘗祭」が来るまでは、その年の新米は誰も口にしない風習だったよう
です。
・「神嘗祭」から「貯蓄の日」が制定された経緯
「神嘗祭」は農耕民族にとってとても重要な区切りの日であることから、1952年に
日本銀行貯蓄増強中央委員会(現、金融広報中央委員会)が「神嘗祭」の中で
内宮の奉幣が行われる17日を「貯蓄の日」と定めたのが由来となっています。
現在多くの国民は労働の対価として金銭をもらうようになっていますので、給料が
いわば収穫物です。
日本銀行が勤労の収穫物であるお金を無駄遣いせずに大切にしようという意味を
込め、制定した記念日が「貯蓄の日」というわけです。
・「貯蓄の必要性」について
・将来の収入の変動。特に減少に備えるため。
・高額商品などは一度にもらえる給料で買えないので、貯めてから買う必要がある
こと。 (サブプライムローンに見られるように、ローンは危険な一面もあります)
・急病などに備え最低でも1年分、できれば2年分の生活費程度は貯蓄が必要で
あること。
(参考)
平成19年度:年齢・階級別貯蓄額 (厚生労働省HPより)
・1世帯あたりの平均貯蓄額 1,143.0万円
・貯蓄がない世帯は全体の 10.2%
・貯蓄があっても200万円未満の世帯 17.5%
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祝う日 神々に無事に収穫出来た事への感謝の日として 新嘗祭は、普段に
ないご馳走の日でした幼い頃です。田畑で無事に働いて収穫出来た事への感謝の日 後々まで伝えて行って欲しい物です。生きていくために最も必要な食べる事が繋がる事ですからね🌾
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