日本人はフランス語を誤解している!・・・と思うけどなあ・・・
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アルベニス
(このエントリーから続きます)
サルコジ大統領関連でWikipediaぱらぱら見ているうちに、彼の前妻セシリアさんが作曲家アルベニスの曾孫だったということを知りました。へー。
白状するとアルベニスはラヴェル、スカルラッティと並んで西洋古典音楽でわたしが一番好きな作曲家のひとりです。
彼の『イベリア』聴いたことない方は確実に人生の喜びひとつ損しているはずですから、ぜひお聴きになってください。(^_^)
このピアノ曲集はスペイン音楽の洗練の極といえるものですが、楽語はフランス語で書いてありますね。アルベニスもフランスで活躍した人でしたから。
このあたりからも、ある意味でアルベニスって今のワールドミュージックの原型みたいな存在じゃないか、と考えたりもするのです。
ところでわたしは「楽譜の風景」のサイトの『イベリア』全曲解説完結を待ってるんですが、最後の12曲目「エリターニャ」Eritana --- 5分36秒の至福! --- の前で止まったままです。・・・筆者はこの美しい曲に触れるのがこわいのかもしれません。(^_^)
[追記] 今日久しぶりに見たら、「エリターニャ」解説が書かれ全曲完結してました。(^_^)v ほんと、この曲の美しさはたとえようもないですね・・・ 09.10.06
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« rai info/ラ... | えーっ、もう... » |
ただの美人さんではないんですね。
ラヴェルが好きでよく聴きますけど、
彼の曲もスペインに馴染みがありますね。
これぞフランスだと思うと、
源流はスペインだったり、イスラムだったり。
イヴサンローランとか、不思議な国です。
そしてカルラ・ブルニさん、
好きな歌手のひとりです。
まさかサルコジさんと一緒になるとは、
たいへんショックでした(笑)。
セカンドアルバムは、
カルラさんが好きな詩人に曲をつけたもの。
イェイツ、オーデン、ディキンソン、ロセッティ。
知的で趣味のよい女性だろうと想像していましたけど。
サルコジさんとディキンソン、
これほどミスマッチなものはないでしょう。
希望とは、心にとまる羽根のあるもの。
サルコジさんならさしずめ、
希望は、ブルドーザーで地ならししてから考えよう。
共和国の権力は、知的な女性まで狂わせてしまうほど、
魅力的なのでしょうか。
素早いリアクション、ありがとうございます。
(^_^)y
ラヴェルはたしかお母さんがバスク系ではなかったですかね。彼は『イベリア』もオーケストレーションするつもりだったんですね。
スカルラッティはスペイン宮廷で王妃の厚い庇護を受けた人で、当時としてはとてつもなく新しい音を出していたと思います。
三人ともスペインと深いかかわりがあるのは我ながら面白く思えます。
この三人を除くと西洋古典音楽ではあとはパパ・バッハくらいしか好きといえる作曲家がないです。ベートーベンやモーツァルトはわたしには要りません。
さてサルコジ大統領です。余人にはうかがいしれないところがありますが、彼はたぶん求愛においては非常に文学的なんじゃないでしょうか。 (^_^;)
それでカルラさんの心が動いた、と。
でもカルラさんのファンにとってはショックだろうと思ってました。オルフォーさんがファンだったとは。
セシリアさんもアルベニスの家系でありまたロマの血も引いている人でした。カルラさんはもちろんイタリア系の人ですね。サルコジさんは南方の人に惹かれるんですかね。
この二人がこのままずっと添い遂げるかというと、そういうことはないんじゃないかという気もします。縁起の悪いこと言って申し訳ないですけど・・・ (^_^;)