高崎の観音さまに縁結びしてもらおう


 お参りを終えて帰りのバスを待つあいだ、茶店で休憩。
 「観音もなか」というのをいただきました。
 例の因縁の?「ゴマ」あんと(炭譚アイスのページは消えてますね。ついにこれも消えたか・・・)、小豆あんの二種類あります。観音さまの形をしていて、自分の体の中の調子の悪い部分から食べるとご利益があるというんですが、わたしは頭わるいからこういうのは頭から食べることにしてます。

 ところで高崎観音さまではこんなのをやっているのを知ってちょっとびっくりしました。
 赤い糸祈願式、ですか。

 でもバレンタインデーって、キリスト教の民間信仰と日本のチョコレート業界の販促戦略の合作なんじゃ・・・

 この行事のことを茶店のおばちゃんに聞いてみると

 「それが、いわれがありまして」

って言うんです。

 そもそも前のエントリーで見たとおり高崎の観音さまはなかなか端正な顔立ちの方なのですが、ここを男女のカップルが訪れると観音さまが嫉妬されて二人を別れさせるという言い伝えが地元に広まってしまって、これはいかんと考えた住職さんがバレンタインデーと絡めた縁結びの行事を去年から始められたのだそうです。
 仏前結婚式もされていて、それの写真で、焚かれている護摩の炎が観音さまの姿になっているという心霊写真も見せていただきました。

 いやーいろいろあるもんですね。
 これだから世界というのは楽しいですね。

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