日本人はフランス語を誤解している!・・・と思うけどなあ・・・
フランス語系人のBO-YA-KI
若い男たち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/64/0f598c77490342ba1f8f3e2a8ea66477.jpg)
5月5日、しいのき迎賓館、写真家・鋤田正義氏トーク。
デヴィッド・ボウイを撮ったものが有名ですが、ロックのスターたちの魅力的ポートレートをたくさん撮られた方、というか有名な、よく見かけたロック・スターの写真の多くが鋤田さんの作品である、ということです。
トーク会場の壁一面に貼られた鋤田さんの代表的作品群――わたしのちょうど正面にマーク・ボラン、その右上に山本寛斎氏と肩を組んだキース・エマーソン・・・彼は最近自殺しちゃったんだなー・・・がありました――。
ボウイはつい最近亡くなったわけですが、「グラム・ロック」というジャンル名で一緒にされていた一方のマーク・ボランの方はもうずっと昔に、30歳にもならないうちに事故で死んでしまった。いかにも彼らしい最期(なんて言ったら可哀想ですが)だったんですが・・・
こうやって全体を見渡すと、やっぱり若い男性が多くて、なんというか、こっちにガッと来る感じです。
ただ初めてこういうことに気付いたんですが、ロックスターのポートレートと言うのはウラがないというか、表面に全力が行っているというか、そういう感じなのですね。
鋤田さんは、英語はお話にならないそうなんです。
案外そのこととも関係があるかも、と思いました。
ただまたその「表面しかない」無防備なところがロックというか、ポップカルチャーというものに似合っている感じもして。
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