龍山寺

17、台湾学会の企画。Longshan寺見学。

 主催者が用意してくれた「日本語ガイド」というのを頼んだら、ボランティアというおじいちゃんが口にマイク、腰の後ろにちっこいスピーカーをつけてでてきて、解説してくれました。あまりにも懇切丁寧で、時間がたつのもお構いなしなのがちょっと困った。 (^_^;)

 こういうときはわたしはあっさりグループを見捨ててしまいがちです。このへんが人格的に問題があるところです。 f(^_^;)
 代わりに学会の世話をしてくれていた台湾の学生たちのフランス語会話のお相手をしていました。この方が世界に貢献したことになると思うんですけど・・・

 台湾の学生たち、ほんと可愛くて素直でいい子たちばかりで、感心しました。

 中国の(まあ日本もそうですが)お寺には仏教以外のいろんな神格が入り込んでいて、彼らにひとつひとつ解説してもらいました。

 やっぱりここにも関帝廟が入ってました。これについてのお話で「ツォツォ」という人が出てきたのを覚えてます。なるほど曹操はこう発音するのか・・・

 本堂の後ろ右側にある「水仙尊王」(だったと思う)について「なんのご利益のある神様か分かりません」という解説には、笑ってしまいました。この神様に祈ったら、自分のしらないご利益が下るんだろうか・・・

 みんなで撮った写真を、学生さんのひとりNさんに送っておきました。

 ついでにPei-whaさんが言っていた台湾学生の「個人的開花」epanouissement personnel ってどういうことと思うか、彼女にメールできいてみたら、こんな答えが返ってきました。

 「他の人には理解できない言語を話せるのは自慢できること」だそうです。フランス語を勉強することは自信をもたせてくれた、今回の学会のように他の人たちとのコミュニケーションに活用できたのはうれしいし、勉強だからとか将来の就職のためとかいう以上にわたしの生活の一部だということです。

 ね、素直で模範的回答でしょう? (^_^)y
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« フランス語を... 台北の休日 ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。