アマジーグの英語使用について

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 アマジーグ・カテブについての放送の最後でアナウンサーの言っていた:

「少しでも多くの人たちに自分たちの思いを伝えたいと、フランス語、アラビア語だけでなく、英語の歌詞も取り入れて今後も歌い続けて行きたいと(アマジーグは)話していました」

というのは事実なのか、という質問への担当の方の回答の趣旨を載せておきます。


○電話インタビューでは「アラブについて歌うだけならアラブ語だけで十分だが、僕らは世界のことを歌っている。だからフランス語と英語でも歌うんだ」という発言があった。

○フランス語によるインタビューの中で、発言のある部分を意図的に英語に置き換えて話していた。例:propreをcleanに、bureau d'informationsをpublic relationsに、など。またライブでも英語でアジっていた。

○アメリカから何度もオファーが来ているのでできれば来年行きたいと思っている、と言っていた。

というところから、

「(アマジーグ)本人としてはブッシュの言葉はあまり使いたくはないが、より多くの人に理解してもらうためにはある程度使わざるを得ないと思っているのではないかと理解しました」

ということで、こういう放送になったそうです。

 この件についてわたし自身の感想を付け加えるのは当面差し控えます。

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