徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2024年初夏)-空港・飛行機編その8

2024-06-20 14:49:15 | 日本
ドイツ入国も無事に済み、カートを用意してスーツケース4つをピックアップしに行った。不思議だったのは、同じレーンに関空便の表示がまだ出ていて、スーツケースが1つだけぐるぐる回っていたこと。
関空便がまだ終わっていないなら、羽田便を別のレーンにすればいいのに(使っていないレーンはたくさんあった)、と思いながらスーツケースが出てくるのを待った。

同じ便でミュンヘンに到着した皆さんの多くはその後乗り継ぎがあるようで、スーツケースを待っている人はかなり少なかった。

まずプライオリティータグのついた荷物が数個出てきた。
セントレアで私たちのスーツケースにもプライオリティータグをつけてもらった、と思い出し、私たちのもすぐに出てくるはず、と待った。

が、待っても出てこない。
そして私たち(と、もっと前からいたのではないかと思われる日本人グループ)が取り残された。「あれ、おかしいな」と思い、クレームタグを見直した。

スルーで出てる!

(セントレアで説明があったのにすっかり忘れていた)
ということは、ミュンヘンでのピックアップはないの?いや、セントレアで「ミュンヘンでピックアップして」と言われた。つまり、紛失?カウンターに確認しに行くか。

などと考えていたら『あおさん!』と声をかけられた。
知り合いのルフトハンザのキャビンクルー(非番)だった。彼女は関空から到着したけれど、

プライオリティータグのついたビジネスクラスのスーツケースだけ忘れられた

そうで、羽田便終了後に関空便のスーツケースが出てきたそう。そうか、私たちが到着する前にいた日本人のグループも関空からの乗客で、スーツケースが出てくるのを待っていたのか。

一通りあいさつしたところで、(キャビンクルーだから地上のことは詳しくないだろうと思いつつも)『ちょうどいいところで出会いました』と、彼女にクレームタグを見せながら状況を説明した。『今日はミュンヘン泊?フライトがキャンセルになったのでホテル代が出ますよ。ところでキャンセルの理由は聞いていますか?』から始まり、結局『これはスルーで行ってますね。明日のフライトに乗ると思いますが、明日、カウンターで確認するといいですよ』と教えてもらった。さらに『着替えとかありますか?もし必要なら、

言えばスーツケースを出してもらえます

よ。ただかなり時間かかりますけど』とも教えてもらった。スーツケースはなければないで問題がなかったので、彼女とはそのまま別れ、私たちは念のためルフトハンザのカウンターへ。

スタッフの方の説明だと、『空港によって扱いが違うけれど、ミュンヘンでは

乗り継ぎの場合は翌日のフライトでも空港で預かる

』ことになっているらしい。
暇だったスタッフの方がソクチくんとおしゃべりを始め、話題が「ルフトハンザのチャットアシスタント」になったら、スタッフの方が『あ~、あれね…』と言い、はっきりとは言わないものの、「あれ、使えないよね」という雰囲気が漂った。

スーツケースの件がクリアになったのでホテルへ。
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