徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2024年初夏)-空港・飛行機編その3

2024-06-13 14:00:02 | 日本
帰りの便はいろいろありすぎた。

当初の予定は名古屋→羽田→ミュンヘン→住んでいる街で、羽田→ミュンヘンはルフトハンザ運航。すべてエコノミークラスで取っていたけれど、ソクチくんの叔母が『差額を出してあげるから、プレミアムエコノミーにしたら?』と言ってくれた。

が、調べたら私たちの予約クラスからプレミアムエコノミーへのアップグレードは

1人550ユーロ

だったのでアップグレードはしないことにしたけれど、入札というか、「プレミアムエコノミーの座席が余っていたら、高く値段を付けたあなたに売ります」のサービスがあり、私たちは

1人350ユーロ

で参加し、出発2日前に「プレミアムエコノミー席獲得」のメールをもらった。
と、それとほぼ同時に

ミュンヘン→住んでいる街のフライトがキャンセル

になった案内も来た。ルフトハンザには「出発48時間以上前にドイツ国内線がキャンセルになった場合は電車に振り替える」というルールがあり、私たちのフライトは

出発50数時間前

にキャンセルになったので、「電車のチケットをゲットしてね」のメールが届いた。
いやいやいや、私たち、

スーツケース4個

あって電車移動は無理だから、飛行機がいいのだけど、と思ったけれど、日本のカスタマーサービス営業開始までまだ4時間以上あったので、ルフトハンザアプリのおすすめでチャットアシスタントを使ってみた。最初はAI対応だったけれど、AIが『私では対応できないので、人間の同僚につなぎます』と、人間につなげてくれたけれど、なんだかな、という対応ばかりだった。

スタッフ1:予約の変更には

手数料

がかかります。
(フライトがキャンセルになっての予約の変更なのに手数料を取るの??→結局手数料なし)
ミュンヘン→住んでいる街へのフライトは、その日すべて満席です。翌日のフライトなら空席あります。
(羽田または関空からフランクフルト経由でもいいんだけど、というリクエストは無視)

スタッフ2:その日は多くのフライトがキャンセルされているので、日本発を翌日にずらすのはどうでしょう。
(悪くないね、とソクチくんと相談している間(長めに見積もっても30秒)に『

応答がないのでチャットを終了します

』と、チャットクローズ)

スタッフ3:ドイツ国内線を翌日に変更するためにその便を予約記録から切り離す必要があり、切り離し完了までに1,2時間かかるから、1,2時間後にまた連絡して。
(ドイツ国内線が国際線から切り離されて別の便が予約されたらその便の受託手荷物は1人当たり1つ?2つ?(国際線からの乗り継ぎはドイツ国内線も受託手荷物2個だけれど、国際線から切り離されたらどうなるんだろう)と、ソクチくんとわたわたしている間に『

応答がないのでチャットを終了します

』と、チャットクローズ)

気を取り直してそこから1時間後、再びチャット。

スタッフ4:ドイツ国内線の予約記録からの切り離しは終了しています。ドイツ国内線はどのフライトにします?
と、ミュンヘン→住んでいる街へのフライト一覧を出してくれたけれど、とりあえず受託手荷物問題を解決したかったので、『受託手荷物はいくつOK?』と聞いたら、『あなたのチケットでは1人2つまでOKです』と返ってきた。いや、それは知っているってば。予約記録から切り離して予約しなおすフライトに実際にいくつ預けられるのかを知りたかったのだけれど、結局明確な回答は得られず。

翌日1番の便の詳細を出してもらったら、これが荷物関係かな、と思われる行に

p.p.1

があった。『これって、Per Person 1(1人1つ)なんじゃない?』と思ったので聞いた。

『私ではこれ以上のアシスタントはできないので、ここに連絡してください』と、電話番号が来た。まったくもって意味が分からないので、『なぜ?』と聞いてみたら『私には

その意味が分かりません

』と返ってきた。
チャットの人も多分1人で同時に何人も相手にしていると思うので、混乱したのか、本当に『p.p.1』の意味が分からないのか、そのあたりは不明だったけれど、もうらちが明かないのでとりあえずその便を予約してチャットを終了した。

結局スタッフ4人とチャットをしたわけだけれど、その前のチャットが引き継がれているわけではなく、毎回メールアドレスと電話番号とファーストネームの入力を求められ(その入力途中にチャットをクローズされたこともある)、スタッフによって提案内容が異なり、私たちのリクエストや質問には答えてもらえず、さらには彼らは1分2分私たちを待たせるのに、私たちの入力が30秒ないと『応答がないのでチャットを終了します』となり、とてもストレスフルな経験だった。

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