
旧市街に到着した私たちが目指したのは、大公宮(写真)。以前は市庁舎だったらしく、かなり地味な建物だった。お庭もあるのかないのか、少なくとも私は確認できなかった。ガイドブックによると衛兵さんの交替式が12時にもあるというので、それを見に、私は最後走った。走ったのに、
交替式はなかった
しかも、衛兵さんは1人だけだった。ガイドブックには、夏の期間は大公宮の見学ツアーがあり、その時は大公がいないためか、交替式はなかった、という投稿があったけれど、私たちが行った時は
見学ツアーも交替式もなかった
かなり残念。
大公宮の裏を通りながらボックの砲台へ行ったとき、
裏にも衛兵さん
がいることに気がついたが、表の衛兵さんとは異なり、手を後ろで組んで足元を見ながらうろうろ歩いているだけだった(やや猫背)。着ている制服が同じだったので衛兵さんかと思ったけれど、実際は違ったのでしょうか。
ボックの砲台からの眺めは素晴らしかった。ボックの砲台は、18世紀にオーストリアの兵士によって造られたものらしい。入口まで行ってみたものの、中はかなり暗そうだったので、入るのはやめた。
そして、イエズス会の教会であるノートルダム寺院を見てルクセンブルク観光は終了。ノートルダム寺院では、柱などに施された彫刻が印象的だった。
全部で3~4時間のルクセンブルク滞在だった。
ルクセンブルクから無事にドイツに戻り、5泊のベネルクス旅行は無事終了。今回はあちこち小さい街に行ったため、どこで何を見たのかがあいまいになってしまった。