ブリュッセルから電車で『水の都』ブリュージュへ行ってきた。滞在時間は数時間。街自体小さいし、駅から歩いていける範囲に見どころがあるので、数時間でも楽しめた。
最初に見えてきたのはブリュージュ最古の教会の救世主大聖堂。塔にいくつも三角形がついていてかわいらしかった。続いて聖母教会。改修が何度か行われ、異なる建築様式が混在している。
そして街の中心のマルクト広場へ。写真はマルクト広場の南側に立つ鐘楼。そのほか、州庁や郵便局、カフェ、レストランなどが並んでいる。
鐘楼は、高さ83mの塔があり、366段の階段で登ることができる。以前はこういう塔があると必ず登っていたけれど、年をとったせいなのか、迷うようになった(そして登らないこともある)。今回も迷ったけれど、父が『登りたい』というので、父と一緒に登った。
15分ごとにカリヨン(組み鐘)が鳴り、私たちが登っている間にも鳴った。鐘のすぐ近くまで行くことができて、オルゴールみたいな仕掛けがされているのを見ることができた。
塔からの見晴らしは、『うん、登ってよかった』と思わせるものだった。
駅に行く途中のレストランでランチを食べ、ブリュージュ観光はおしまい。
途中の小道に入ってみたら、かわいいお店があり、その中の1つに、チョコレート屋さんがあり、日本語で
たびサラダで紹介されました
と張り紙がしてあった。どのくらいの日本人が毎年ブリュージュを訪れるのだろう。