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徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

友達の帰国

2008-09-15 02:26:29 | Weblog
夏前から数人の友達が自国に戻っていった。仲のよかったアフリカ人の友達は帰国前にパーティを開いてくれ、いろいろな人と再会もした。

パーティに来ていた同期は7,8人。来なかった人もいるから多分、同期50人くらいのうち、まだ同じ街に残っているのは10人くらいだろうか。当然だけれど減っている。残っている10人くらいのうち、Ph.Dをしているのは5人くらい。残りは働いている。が、自分の専門と関係ない仕事をしていたりしていつも滞在許可の問題を抱えている。

中には、マスターをとった後一度働き、別の大学のマスターをとろうとその大学から入学許可(?)をもらったけれどなぜか滞在許可が下りない同期もいた。その話を聞いた人が

あそこに引っ越すといいよ

と、近くの街(区域?)を教えていた。どうやら地域によって滞在許可の取りやすさが違うらしい。そういえば確かに、昔、日本企業があり、地域経済に貢献したとかで日本人なら比較的簡単に滞在許可が取れる(といううわさの)街もある。

8月。同じ研究室のPh.Dの1人(ドイツ人)が終了した。彼は中国で研究をしていて、9月半ばには仕事を探しに再び中国へ行くという。中国ははまる人はどこまでもはまるらしいから、彼もよほど気に入ったのでしょう。

今月。元コーディネータ(ドイツ人)が自分の専門の仕事を地元で見つけた、ということで大学を去った。『地元に帰る』という話は友達から聞いていたけれど、帰る前にはドイツ人らしくパーティとかするんだろうな、と勝手に思っていたので、もうすでに地元に帰った、と聞いて驚いた。

みんな、着実に次のステップに進んでいるんだな、と思った。
コメント
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