徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

今年の目標

2008-01-21 02:53:40 | Weblog
日本で髪の毛を切り、服も買い、久々に気分が高揚したので、今年の目標は

日本人に見えること

とした。
中国人が多いせいもあり、

中国人にも中国語で話しかけられる

ことばかりだった。

先日、日本人の友達と安い中華のお店に行った。話をしていたら、一緒に食べていた友達が、

隣のテーブルの人、あおちゃんのほう見てにっこり笑ってるよ

と言い出した。さりげなく隣のテーブルを確認してみると、40代後半~50代前半と思われる白人男性2人。2人とも目があったので一応にっこりと笑っておいた。

しばらくしたら、隣の男性がウェイトレスさんになにか、私たちを指差しながら話をしていた。「なんだろう…」と思っていたら、しばらくしたら、

ウェイトレスさんが梅酒を私たちに持ってきた

「隣の男性からです」と言いながら。
友達と、「どうする?」などと相談してみたけれど、せっかくだし、と思い、「ありがとう」と言って受け取ることにした。

梅酒を飲みながらしばらく話をしていたら、隣の男性の1人が話しかけてきた。

今ね、僕たち、名前の話しをしていたんだ

と話し始めた。「何?私たちの名前?」と一瞬構えたけれど、

年のね

と最後に付け加えられた。私、日本から戻ってきたばかりだったから、2008年がネズミ年、と言うのは覚えていたから、自信満々に「ネズミです」と答えた。そうしたら、その男性、

そうか、中国ではネズミなんだね

…あれれ?やっぱり中国人に見られちゃったのね、私たち。あわてて私、「私たち日本人だから、中国の干支は知らないけれど、多分、日本と同じだと思うよ」と付け加えた。

男性たちが店を出るときに握手をしておしまい。早速中国人に間違えられたね、私。


が、その1週間後。夜遅く、Uバーンの中で見知らぬ若者たちと一緒になった。彼らの1人がふざけて仲間にごみを投げ、そのごみが仲間に当たった後、私に当たった。当てられた仲間が「僕じゃないよ、あの彼が投げたんだよ」と言ったので、ついその彼のほうを見た。その彼が

コンニチハー

と何度も連呼。あ、彼には日本人に見えたのね、私。と少し満足。
コメント
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