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徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国-思ったこと・感じたこと

2008-01-19 06:11:15 | 日本
実家に着いてすぐに思ったこと。

畳のにおいがする

3年ほど前に換えたという客間の畳のにおいがした。でも、残念ながら1日目で気づかなくなってしまったけれど。畳はドイツにはないから、慣れないにおいに鼻が気づいたのでしょう。

次に思ったこと。

私って巨大

実家の鴨居がとても低く感じられた。そして、鏡に映る自分の姿にびっくり。鏡の上部まで映っている。ドイツでは鏡がやや高めにある場合が多く、自分の頭の上の部分がかなり余っているけれど、実家の鏡では結構上部まで自分が映っていた。
鴨居は1週間もすれば慣れたけれど、鏡は最後まで慣れなかった。

普段会っている人が私よりかなり大きいせいか、父(私より6cmほどは高い)や兄(自己申告では私より4cmほど高い)が低く感じられた。兄にいたっては、私の身長が伸びたように感じたみたい(背比べをしたら、気のせいか、私の背が伸びた気がした)で、

ドイツは日本より重力が少ないのか?

と言っていた。

ある日、近くのスーパーで幼馴染に出会った。私が中学生になって以降はめったに顔を合わさなかったと思うから、本当に久しぶりに出会った。挨拶した直後、

大きくなったねぇ

と言われた。何か、使用法が間違っている気がするんですけど。10代の人に言うならともかく、30過ぎの人に使うのは違和感があるなぁ。
と考えていて思い当たった。

『成長した』とかではなく、ただ、本当に『大きかった』(見たまま)

のではないかと。発言した彼は大きいほうではないし、彼のお嫁さんもどちらかというと小柄らしい。一方の私は平均よりもやや高め。そういえば、ドイツ人にも「あおは日本人の平均よりも大きいの?」と聞かれたことがあったっけ。


買い物に行って思ったこと。

スーパーの店員さん、親切

ドイツでは、「これ、おいてありますか?」と聞いても、その売り場の担当でなければ「私担当じゃないから知らない」と言われて終了(誰が担当なのかも教えてくれない)だけれど、日本では担当でなくても

探してくれる

そして、見つからなかった場合は

担当の人に聞きに行ってくれる

とても親切で、嫌な気持ちになることがなかった。

その一方、レジでは、日本ではチェッカーさんが「こんにちは」とか「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」というけれど、お客さんは無言の場合が多いように思う。

でも、ドイツでは、「こんにちは」「バイバイ(さようなら)」「よい週末を」はチェッカーさんもお客さんもたいてい言う。
今回、レジで「何も言わない」と言うのはどうも居心地悪く、「こんにちは」は言ってみたけれど、やっぱり「さようなら」は適さない気がしておつりを受け取った後は無言だった。

私はレジで挨拶するのは好きだけれど、やっぱり日本では適さないのかなぁ。
コメント
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