雨のちくもり。傘を持ってでかける。
「中江兆民評論集」ようやく読了。
小樽から稚内までの旅を描いた「西海岸にての感覚」がいい感じ。
今から118年前の北海道の姿を思い浮かべるのが楽しい。
アイヌ美人の名前を覚えておいてその家を訪ね
相手を驚かせる無邪気さがいかにも著者の性格を彷彿とさせる。
「考えざるべからず」は
「人民がもっと考えないと利己的政治家の踏み台にされる」という話。
明治期の思想家の文章をあらためて読んでみると
十分現代にも当てはまる内容。
そのことはもちろん悲しむべきことだけれど
どこかつながっている感じがしてうれしい気がしないでもない。
「中江兆民評論集」ようやく読了。
小樽から稚内までの旅を描いた「西海岸にての感覚」がいい感じ。
今から118年前の北海道の姿を思い浮かべるのが楽しい。
アイヌ美人の名前を覚えておいてその家を訪ね
相手を驚かせる無邪気さがいかにも著者の性格を彷彿とさせる。
「考えざるべからず」は
「人民がもっと考えないと利己的政治家の踏み台にされる」という話。
明治期の思想家の文章をあらためて読んでみると
十分現代にも当てはまる内容。
そのことはもちろん悲しむべきことだけれど
どこかつながっている感じがしてうれしい気がしないでもない。
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