退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「まだ老化に不慣れであることといろんな人の人生あるいは思わせぶりなだけのツギハギ映画」について

2024-05-18 02:48:48 | Weblog
快晴。まずまずおだやか。

数日前の気温の低い日に戸を開け半袖で寝たせいか風邪の症状が出る。

鼻風邪なのでどうってことはないが。
「以前と同じようなこと」をしているとこういうザマになる模様。

これも「老化の一歩」だということで。
徐々に慣れて行くしかないか。

関川夏央「人間晩年図鑑 2004-07年」を読む。

2004年が網野善彦、ロナルド・レーガン、マーロン・ブランド、
フランソワーズ・サガン、本田靖春。

2005年は星ルイス、阪田寛夫、岡田史子、ロック岩崎、
初代貴乃花、杉浦日向子、仰木彬。

2006年に茨木のり子、宮川泰、今村昌平、吉村昭、
ジョセフ・オツオリ、青島幸男。

2007年は宮本邦彦、石立鉄男、向坂ゆき、ミケランジェロ・アントニオーニ、
イングマール・ベルイマン、小田実、谷口千吉に真部一男。

この中で知らなかったのは3人。
著者と「好み」は合っている方かも。

ウィリアム・ユーバンク「シグナル」(’14)を観る。

「謎解き」が下手か。
「何かが映っていた映像」や「エリア51」ではいやはや。

思わせぶりなだけで終わる感じ。
そこに「ロボットもの」を加える強引さよ。

「町から出られないパターン」も今さらかといった趣き。
結末は有名な映画のそれそっくりで。

「パッチワーク」をするならもっと上手に。
「やってみました」だけなら仲間内でどうぞ。

「自動車のおばさん」リン・シェイのシークエンスはほぼ意味不明だし。
「ホラー映画のアイコン=有名な人」としてしか機能していないのが残念。
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