退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

GW2.5

2013-05-01 03:06:53 | Weblog
雨のち晴れ。ダラダラ過ごす。

夕方からちょいとだけ仕事。
それまでに「孤独な群衆(上)」を読み終わる。

最近の社会学者の本の書き方のパターンってここにあったのねという感じ。
ただしさすがに60年以上前の作品なので「当時の風俗」を理解するのは厳しい。

久方ぶりに新刊本屋で買い物。
小林信彦「本音を申せば 映画の話が長くなって」。

この「年代記」についてはこれまで図書館で借りることが多かったのだけれど
「投票」のつもりで購入する。

自分でいいと思うものにはきちんと代価を支払わなくてはとあらためて思った次第。
著者の作品の文庫本を見ることが少なくなって久しいこともあり。

もったいないと思いつつ我慢できずに途中まで読んで
「最低米寿はクリアして頂きたい」と勝手な希望を抱いたり。

「三つ子の魂百まで」を是非とも実現してもらいたいもの。
むしろこっちがお先にと思いたくなるほどの「鋭敏なアンテナ」には脱帽するのみ。

「徹子の部屋」に出ていた岸惠子が「わりなき恋」という作品を書いたことでもあるし
これまた勝手ながら「大谷崎」に匹敵するその方面の作品を望みたいところ。

さて。

繰り返すが「バナナ・リパブリック」であるわが国において
「まともな人や物」が数少ないことは言うまでもない。

「アベノミクス」に対して批判的な小幡績の新書をチラッとのぞいたら
「人(を育てること)の重要性」が「あとがき」に書かれていた。

何がどうなろうと今さら大差ない以上
結局はそこに尽きると思うのだがどうしたらいいものか。

やはり「本物の凄さ」を徹底的に知らしめることが「早道」だろう。
それを感じ取れる若者たちにかすかな期待を寄せておく。
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