晴れ。おだやか。
出久根達郎「古本綺譚」を読む。
名前だけは知っていて今回初めて読んだ著者は相当の「手練れ」。
とりわけ夢野久作を思わせる「狂聖・芦原将軍探索行」がいい。
何より今では使われなくなった言葉の数々に出会うのがうれしく
あらためて自分の「不勉強」に思い至った次第。
以前ひとり暮らしをしていた場所は
古本屋と大きな図書館が近いという理由で選んだのだけれど。
本書にあるような「濃厚な出会い」も「お付き合い」もないままに終わったのは
ひとえに不徳のなせる業だと思うのみ。
どうも「物語」を引き寄せる「才能」がないらしいので
こればかりはあきらめるよりなさそう。
もっともその種のものに「出会い」そうになると
妙に腰が引ける「体質」に問題があるのかも。
あ。
唐突に思い出したわけでもないのだが
昨日書いた「ねごと」の「シンクロマニカ」について。
耳に残るタイトル部分がミヒマルGT「気分上々」の冒頭と同じ。
AKB48の「フライング・ゲット」のそれがサザンの「勝手にシンドバッド」に「似ている」のとはちがう。
だからどうということはなく「よくあること」でもある。
アリス「明日への賛歌」のそれはビートルズ「Don't let me down」だったり。
あくまで話のネタということでよろしく。
出久根達郎「古本綺譚」を読む。
名前だけは知っていて今回初めて読んだ著者は相当の「手練れ」。
とりわけ夢野久作を思わせる「狂聖・芦原将軍探索行」がいい。
何より今では使われなくなった言葉の数々に出会うのがうれしく
あらためて自分の「不勉強」に思い至った次第。
以前ひとり暮らしをしていた場所は
古本屋と大きな図書館が近いという理由で選んだのだけれど。
本書にあるような「濃厚な出会い」も「お付き合い」もないままに終わったのは
ひとえに不徳のなせる業だと思うのみ。
どうも「物語」を引き寄せる「才能」がないらしいので
こればかりはあきらめるよりなさそう。
もっともその種のものに「出会い」そうになると
妙に腰が引ける「体質」に問題があるのかも。
あ。
唐突に思い出したわけでもないのだが
昨日書いた「ねごと」の「シンクロマニカ」について。
耳に残るタイトル部分がミヒマルGT「気分上々」の冒頭と同じ。
AKB48の「フライング・ゲット」のそれがサザンの「勝手にシンドバッド」に「似ている」のとはちがう。
だからどうということはなく「よくあること」でもある。
アリス「明日への賛歌」のそれはビートルズ「Don't let me down」だったり。
あくまで話のネタということでよろしく。
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