くもりときどき晴れ。仕事帰りに少しだけパラつく。
佐倉統「科学とは何か」を読む。
著者の文章の展開は微妙。
科学について述べているのにそこに「論理」がないから。
少なくとももっとスムーズもしくは先鋭でないと。
いたずらに広がって印象が散漫に。
「論理だけではない」と言う前に「突き詰められた論理」がないと。
緊張感に欠けるだけになってしまいがち。
科学は「仮説とその確かめ」を繰り返すのみ。
「従来の仮説」が「トンデモ」になることも少なからず。
本書はブルーバックスなのだけれど。
若者たちに「わかりやすい」とは到底思えず。
「宗教」は「人間の無力さ」が「思い通り」を達成させるために生まれ。
「科学」は決して「万能」ではなくほぼ「民主制」に近いもので。
いずれ「歴史」を振り返るなら「知恵の集積」がないとどうにも。
残念ながらわが国ではいまだにそれが出来ず。
ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」(’02)を観る。
物語の語られ方は「絵巻物」に似て。
いささか「中だるみ」な感じは否めず。
緊張がないから緩和もなく。
淡々と「物語」が綴られるだけ。
主人公たちが「決して死なないこと」がいたずらに浮き彫りに。
それで何なのといった趣き。
それにしても本作は盛り上がりがなく。
もっとワクワクさせてくれないと。
次はどうなると心躍らせるのが「物語」のはず。
それがこれではいやはや。
佐倉統「科学とは何か」を読む。
著者の文章の展開は微妙。
科学について述べているのにそこに「論理」がないから。
少なくとももっとスムーズもしくは先鋭でないと。
いたずらに広がって印象が散漫に。
「論理だけではない」と言う前に「突き詰められた論理」がないと。
緊張感に欠けるだけになってしまいがち。
科学は「仮説とその確かめ」を繰り返すのみ。
「従来の仮説」が「トンデモ」になることも少なからず。
本書はブルーバックスなのだけれど。
若者たちに「わかりやすい」とは到底思えず。
「宗教」は「人間の無力さ」が「思い通り」を達成させるために生まれ。
「科学」は決して「万能」ではなくほぼ「民主制」に近いもので。
いずれ「歴史」を振り返るなら「知恵の集積」がないとどうにも。
残念ながらわが国ではいまだにそれが出来ず。
ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」(’02)を観る。
物語の語られ方は「絵巻物」に似て。
いささか「中だるみ」な感じは否めず。
緊張がないから緩和もなく。
淡々と「物語」が綴られるだけ。
主人公たちが「決して死なないこと」がいたずらに浮き彫りに。
それで何なのといった趣き。
それにしても本作は盛り上がりがなく。
もっとワクワクさせてくれないと。
次はどうなると心躍らせるのが「物語」のはず。
それがこれではいやはや。
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