快晴。またまた雲ひとつなし。
岡田喜一郎「淀川長治の映画人生」を読む。
テレビ東京の深夜番組「淀川長治 映画の部屋」のプロデューサーが
没後10年ということで出した本らしい。
だいたいのエピソードは知っていたものの
ハリウッド・スターとのあれこれには初めてのものが少なくなかった。
晩年インタビューで相手を引き立てる役を引き受ける姿を見て
「評論だけでよかったのではないか」と思う著者には共感する。
圧倒的な記憶によって「いかにこの作品がダメなのか」を
快刀乱麻の爽快さで語る淀川長治の姿も見てみたかった。
淀川長治、野口久光はこの世からいなくなったけれど
驚くべきことに双葉十三郎はまだ健在で第一線にいる。
できれば小林信彦も蓮實重彦も和田誠も
長生きして映画について語り続けてもらいたいものだ。
岡田喜一郎「淀川長治の映画人生」を読む。
テレビ東京の深夜番組「淀川長治 映画の部屋」のプロデューサーが
没後10年ということで出した本らしい。
だいたいのエピソードは知っていたものの
ハリウッド・スターとのあれこれには初めてのものが少なくなかった。
晩年インタビューで相手を引き立てる役を引き受ける姿を見て
「評論だけでよかったのではないか」と思う著者には共感する。
圧倒的な記憶によって「いかにこの作品がダメなのか」を
快刀乱麻の爽快さで語る淀川長治の姿も見てみたかった。
淀川長治、野口久光はこの世からいなくなったけれど
驚くべきことに双葉十三郎はまだ健在で第一線にいる。
できれば小林信彦も蓮實重彦も和田誠も
長生きして映画について語り続けてもらいたいものだ。
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